特許
J-GLOBAL ID:201203081258703724

衛生管理を簡易化した植物栽培機およびその清掃方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 由充 ,  小石川 由紀乃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-157298
公開番号(公開出願番号):特開2012-016334
出願日: 2010年07月09日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】コーキング材の成分が水耕液中に溶け出して植物に悪影響を及ぼすことがなく、樹脂シートの交換を含む清掃作業が簡単に行える植物栽培機を提供する。【解決手段】植物を水耕液に浸して栽培するための栽培槽2に隣接して、栽培槽2から排出すべき水耕液を受けるための樋状の排液槽4が取り外しが可能な状態で配設されている。栽培槽2の上面および排液槽4の上面には各槽の内面に添わせて合成樹脂製のシート6が一連に被せられている。栽培槽2の排液槽4と隣接する壁には水耕液を排液槽4へ溢れ出させる溢水部、栽培槽2の底面の端部位置には清掃時に前記シート下へ導出させた水耕液を排出するための排出口24がそれぞれ形成されるとともに、排液槽4の底面には排液管43が接続された排液口42が形成されている。排液管43は、水耕液中の養分を調整して栽培槽2へ循環させるための水耕液タンク8に連通させている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
植物を水耕液に浸して栽培するための栽培槽に隣接して、前記栽培槽から排出すべき水耕液を受けるための樋状の排液槽が取り外しが可能な状態で配設され、栽培槽の上面および排液槽の上面には各槽の内面に添わせて合成樹脂製のシートが一連に被せられ、栽培槽の排液槽と隣接する壁には水耕液を排液槽へ溢れ出させる溢水部、栽培槽の底面の端部位置には清掃時に前記シート下へ導出させた水耕液を排出するための排出口がそれぞれ形成されるとともに、排液槽の底面には排液管が接続された排液口が形成されており、前記排液管は、水耕液中の養分を調整して前記栽培槽へ循環させるための水耕液タンクに連通させて成る衛生管理を簡易化した植物栽培機。
IPC (2件):
A01G 31/00 ,  A01G 31/06
FI (2件):
A01G31/00 601B ,  A01G31/00 605
Fターム (14件):
2B314MA33 ,  2B314MA70 ,  2B314ND15 ,  2B314ND27 ,  2B314ND29 ,  2B314ND32 ,  2B314ND43 ,  2B314PB17 ,  2B314PB26 ,  2B314PB44 ,  2B314PB47 ,  2B314PB54 ,  2B314PB61 ,  2B314PB64
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭58-158114
  • 栽培床の排水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-044041   出願人:有限会社リッセイコーポレーション
  • 水耕栽培装置および水耕栽培方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-027217   出願人:株式会社エム式水耕研究所
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