特許
J-GLOBAL ID:201203081378458901
水素製造セル及び水素製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
金本 哲男
, 亀谷 美明
, 萩原 康司
, 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-270763
公開番号(公開出願番号):特開2012-117140
出願日: 2010年12月03日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】固体高分子形の水素製造セルの耐圧性能を向上させ、高圧水素製造時の差圧制御を不要とする。【解決手段】固体高分子電解質膜11の両面に酸素側集電体12と水素側集電体13が配置された水素製造セル1において、酸素側集電体12は水素側集電体13よりも大きく、酸素側集電体12の縁部が、全周に渡って水素側集電体13の縁部の外方に位置し、水素側集電体13の外周にOリング22が配され、Oリング22の固体高分子電解質膜11を介した対向位置は、酸素側集電体12の縁部より内側である。水素側集電体13側から酸素側集電体12に対して正の圧力がかかっても、固体高分子電解質膜11を介して酸素側集電体12が受け止める。そのため固体高分子電解質膜11が直接圧力を受け止める事はなく、セル全体の耐圧性能が向上し、水素側集電体13側と酸素側集電体12側との差圧制御は不要である。両極間のガスが混合することもない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電極触媒層が両面に形成された固体高分子電解質の両面に酸素側集電体と水素側集電体が配され、前記酸素側集電体と水素側集電体の各外側に配置したセパレータで、前記酸素側集電体と水素側集電体を挟持した構成を有し、水電解によって水素を製造する水素製造セルにおいて、
前記酸素側集電体は、水素側集電体よりも大きく、前記酸素側集電体の縁部が、全周に渡って、水素側集電体の縁部の外方に位置し、
前記水素側集電体の外周には、前記固体高分子電解質膜に対して凸の形状を有して当該固体高分子電解質膜に接するシール部材が配置され、当該シール部材の前記固体高分子電解質膜を介した対向位置は、前記酸素側集電体の縁部より内周側であることを特徴とする、水素製造セル。
IPC (4件):
C25B 9/00
, H01M 8/02
, H01M 8/06
, C25B 1/02
FI (5件):
C25B9/00 A
, H01M8/02 E
, H01M8/02 S
, H01M8/06 R
, C25B1/02
Fターム (19件):
4K021AA01
, 4K021BA02
, 4K021BC01
, 4K021BC04
, 4K021CA01
, 4K021CA02
, 4K021CA04
, 4K021CA05
, 4K021CA08
, 4K021CA09
, 4K021CA11
, 4K021DB10
, 4K021DB40
, 4K021DC03
, 5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026CX08
, 5H027AA06
, 5H027BA11
引用特許:
審査官引用 (7件)
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電解装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-104229
出願人:本田技研工業株式会社
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水素製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-249913
出願人:本田技研工業株式会社
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電解セル、および水素酸素発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-012728
出願人:株式会社神鋼環境ソリューション
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電解セル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-228243
出願人:神鋼パンテツク株式会社
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水素製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-179825
出願人:本田技研工業株式会社
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高圧水素製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-300525
出願人:本田技研工業株式会社
-
酸素ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-129275
出願人:松下電器産業株式会社
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