特許
J-GLOBAL ID:201203081708434877

間接活線作業用工具収納体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人大貫小竹国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-285267
公開番号(公開出願番号):特開2012-135122
出願日: 2010年12月22日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】高所作業車上での作業時と電柱の柱上での作業時との双方で使用することができ、不用意な落下を生ずることがないもので、電柱への取り付け場所の選択の自由度も高く、更には、多数の間接活線作業用工具を収納することが可能な間接活線作業用工具収納体を提供する。【解決手段】間接活線作業用工具収納体1は、絶縁ヤットコ等の間接活線作業用工具の操作棒を差すことができ且つ120度の角部11、12、13を有する有底筒状体2、3、4を備え、各有底筒状体2、3、4は、例えば高所作業車34のパケット35の平坦な側面に装着する場合には直列状に配置され、例えば電柱等の柱状立設体38の湾曲した側面に装着する場合には、角部11、12、13を集約して成る中心点Pを基点として放射状に配置されるようにして、作業環境に応じて変形させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
工具類を挿入可能な開口面積にて開口した開口部とこの開口部とは反対側に閉塞部とを有して成る有底筒状体を3つ以上にて備えることで構成され、 前記有底筒状体は、いずれの有底筒状体も円周を当該有底筒状体の数に応じて等分した弧の中心角度を有する角部を備え、前記角部を中心点として前記有底筒状体全体として放射状に成るように配置することができると共に、前記角部とは反対側に位置した可撓性を有する連結部を介して隣り合う有底筒状体と連結されて、直列状に成るように配置することができ、 前記有底筒状体の直列状の連結方向の両端側に位置する有底筒状体同士は、全ての有底筒状体が放射状に寄せ集められた際に、前記角部を有する側において連結機構を介して着脱可能に相互に連結することができると共に、 前記有底筒状体の直列状の連結方向の中間に位置すると共に隣り合う前記有底筒状体同士は、全ての前記有底筒状体が直列状に配置された際に、前記角部を有する側と反対側において連結機構を介して着脱可能に相互に連結することができることを特徴とする間接活線作業用工具収納体。
IPC (1件):
H02G 1/02
FI (1件):
H02G1/02 309Z

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