特許
J-GLOBAL ID:201203081783703808

構造物の免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-000701
公開番号(公開出願番号):特開2012-140823
出願日: 2011年01月05日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】免震装置及びダンパーを必要としない構造物の免震構造を提供する。【解決手段】構造物の免震構造10は、構造物12を杭14と直接基礎が支持するパイルドラフト基礎とされている。構造物12の底面は、予め定めた接地圧で地盤16上に設置されている。杭14の頭部は構造物12の基礎部と接合され、下端部は地盤16の下の支持層18に根入れされている。即ち、杭14の鉛直方向の支持荷重P2と地盤16の鉛直方向の支持荷重P3の合計が構造物12の鉛直荷重P1となり、杭14の水平方向の支持荷重H2と地盤16の水平方向の支持荷重H3の合計が、地震時の構造物12の水平力H1となっている。地震時に滑動を開始させたい、構造物12の水平力H1の滑動開始水平力SHを予め定めておき、構造物12の接地圧を調整することで、水平力H1が滑動開始水平力SH以上のとき、地盤16上で滑動を開始させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
杭と直接基礎で支持される構造物の免震構造であって、 前記杭が負担する地震時の水平力と、前記直接基礎が負担する地震時の水平力を合計した前記構造物が地震時に滑動を開始する水平力が、想定される規模の地震時に前記構造物に作用する水平力より小さく設定されている構造物の免震構造。
IPC (2件):
E02D 27/34 ,  E04H 9/02
FI (2件):
E02D27/34 B ,  E04H9/02 331E
Fターム (5件):
2D046DA11 ,  2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139CA24 ,  2E139CC03

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