特許
J-GLOBAL ID:201203081784159362

蛍光体、フェイスプレート及び画像表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-212222
公開番号(公開出願番号):特開2012-067167
出願日: 2010年09月22日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】蛍光体の製造に際し、蛍光体の前駆体粒子1の結晶性を向上させる加熱処理工程における蛍光体粒子5の凝集を確実に防止できるようにする。【解決手段】蛍光体の前駆体粒子1を有機樹脂3中に分散させて前駆体分散ペースト2とし、該前駆体分散ペースト2中の前記有機樹脂3を炭化させた炭素4の存在下で前記前駆体粒子1の結晶性を向上させて蛍光体粒子5とし、該蛍光体粒子5と前記炭素4の混合物を得る。その後、前記混合物を、前記蛍光体粒子5の凝集する温度未満で加熱処理することで、前記炭素4を除去する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記工程(a)〜(c)を有することを特徴とする蛍光体の製造方法。 (a)少なくとも一部に非晶質部分を有する、蛍光体の前駆体粒子を有機樹脂中に分散させて前駆体分散ペーストを作製する工程。 (c)前記前駆体分散ペーストを、前記有機樹脂を炭化させ、しかも前記前駆体粒子の結晶化温度以上の温度で加熱処理することで、前記有機樹脂の炭化により生じた炭素の存在下で前記前駆体粒子の結晶性を向上させて蛍光体粒子とし、該蛍光体粒子と前記炭素の混合物を得る工程。 (d)前記混合物を、前記蛍光体粒子の凝集する温度未満で加熱処理することで、前記炭素を除去する工程。
IPC (2件):
C09K 11/08 ,  C09K 11/59
FI (2件):
C09K11/08 B ,  C09K11/59
Fターム (7件):
4H001CA02 ,  4H001CF02 ,  4H001XA08 ,  4H001XA12 ,  4H001XA14 ,  4H001XA20 ,  4H001YA63

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