特許
J-GLOBAL ID:201203081958549335

二酸化炭素の供給装置及び供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 昇 ,  原田 三十義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-147604
公開番号(公開出願番号):特開2012-029688
出願日: 2011年07月01日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】ビニールハウス等の二酸化炭素を利用する二酸化炭素利用室に二酸化炭素を半永続的に、かつ夏季にも十分に供給可能な装置及び方法を提供する。【解決手段】二酸化炭素の吸放出を伴う平衡反応を起こす吸放出剤2を送風手段30の送風経路上に配置する。第1モードでは、送風手段30によって外気を第1開口91から二酸化炭素利用室90の内部に送入し、かつ二酸化炭素利用室90内の雰囲気ガスを第2開口91から送出する。第2モードでは、送風手段30によって外気を第2開口92から二酸化炭素利用室90の内部に送入し、かつ二酸化炭素利用室90内の雰囲気ガスを第1開口91から送出する。第1モードと第2モードを交互に反復して実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1開口及び第2開口を有する二酸化炭素利用室に二酸化炭素を供給する装置であって、 二酸化炭素の吸放出を伴う平衡反応を起こす吸放出剤と、前記第1開口と前記酸化炭素利用室の内部と前記第2開口を経由する送風経路を形成する送風手段と、前記吸放出剤の吸放出及び前記送風手段の送風のモードを第1モードと第2モードとの間で交互に切り替える切り替え手段と、を備え、前記吸放出剤が前記送風手段の送風経路上に配置されており、前記第1モードでは、前記送風手段が、外気を前記第1開口から前記二酸化炭素利用室の内部に送入し、かつ前記二酸化炭素利用室内の雰囲気ガスを前記第2開口から送出し、前記第2モードでは、前記送風手段が、外気を前記第2開口から前記二酸化炭素利用室の内部に送入し、かつ前記雰囲気ガスを前記第1開口から送出することを特徴とする二酸化炭素供給装置。
IPC (2件):
A01G 9/18 ,  A01G 7/02
FI (2件):
A01G9/18 ,  A01G7/02
Fターム (3件):
2B022DA11 ,  2B022DA12 ,  2B029JA02

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