特許

J-GLOBAL ID：201203082060162538

カンゾウ属植物の栽培方法

発明者： 吉岡 達文 ,  末岡 昭宣 ,  酒井 美保 ,  草野 源次郎 ,  芝野 真喜雄
出願人/特許権者： 新日本製薬 株式会社
代理人 (1件)： 庄子 幸男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-032699
公開番号（公開出願番号）：特開2012-170344
出願日： 2011年02月18日
公開日（公表日）： 2012年09月10日
要約：

【課題】天候に左右されず、短期間で日本薬局方の基準値の根部が0.5cm以上且つグリチルリチン含有量を2.5%以上にし易く、低コストのカンゾウ属植物の栽培方法を提供する。【解決手段】雨量及び地下水や降雨による浸透水をコントロールしてカンゾウ属植物に適合した乾燥環境を創出した畑に、カンゾウ属植物を植えてなり、このカンゾウ属植物の根部を予めもしくは生育の過程で絞り拘束機構による絞り拘束を施し、その状態でカンゾウ属植物の生育を乾燥環境創出畑にて継続して、根部にストレスを与え続けることで、根部にグリチルリチンなどの薬効成分含量を増加させ得て、上記課題を達成できる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

雨量及び地下水や降雨による浸透水をコントロールしてカンゾウ属植物に適合した乾燥環境を創出した畑に、カンゾウ属植物を植えてなり、該カンゾウ属植物の根部に予めもしくは生育の過程で絞り拘束機構による絞り拘束を施し、その状態でカンゾウ属植物の生育を前記乾燥環境創出畑にて継続して、根部にストレスを与え続け、根部にグリチルリチンなどの薬効成分含量を増加させるようにしたことを特徴とするカンゾウ属植物の栽培方法。

IPC (3件)：

A01G 7/00 ,  A01G 1/00 ,  A01G 9/00

FI (4件)：

A01G7/00 602D ,  A01G1/00 301Z ,  A01G9/00 J ,  A01G7/00 602B

Fターム (12件)：

2B022AA01 ,  2B022AA05 ,  2B022AB02 ,  2B022AB08 ,  2B022AB20 ,  2B327NA10 ,  2B327NB01 ,  2B327NC02 ,  2B327NC24 ,  2B327ND20 ,  2B327NE02 ,  2B327QB03

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 薬用植物の栽培方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-153064   出願人：新日本製薬株式会社
• 透湿性シート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-328561   出願人：ダイヤテックス株式会社, 東伸産業株式会社