特許
J-GLOBAL ID:201203082134431978

電動流量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 瀧野 秀雄 ,  松村 貞男 ,  瀧野 文雄 ,  津田 俊明 ,  吉田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-266290
公開番号(公開出願番号):特開2012-117584
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】ステッピングモータ7の駆動によりパイロット弁体3を回転及び軸移動させ、パイロット弁体3により小流量制御域の流量制御を行い、主弁体2により大流量制御域の流量制御を行う電動流量制御弁において、大流量制御域のときに、パイロット弁体3の回転の影響で主弁体3が回転しないようにする。耐久性を向上させるとともに、安定した流量制御を行う。【解決手段】パイロット弁体3の下部のE形止め輪34と、主弁体2のばね受け部2Bとの間に、2枚重ねにしたスラストワッシャ(41,42)からなる板部材4を介在させる。パイロット弁体3の回転力を、2枚重ねにしたスラストワッシャ(41,42)同士の接触面の摺動で吸収し、主弁体2の回転を抑える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
弁室の大口径ポートを開閉するとともに主弁ばねにより閉方向に付勢された主弁体と、前記主弁体の小口径ポートを開閉するとともにパイロット弁ばねにより閉方向に付勢されたパイロット弁体とを備え、前記パイロット弁体が、前記主弁体の前記小口径ポートと対向する位置に形成された挿通孔に挿通されて該主弁体に対して軸線周りに回転可能でかつ軸線方向に移動可能にされるとともに、該パイロット弁体の前記小口径ポートと反対側の端部が電動モータのロータ軸に連結され、該パイロット弁体が前記ロータ軸の回転によるネジ送り作用にて軸線方向に移動するよう構成され、前記主弁体に設けられた前記小口径ポートを開閉することによる小流量制御域と、前記パイロット弁体と前記主弁体とが係合して当該両者が一体的に移動し、当該移動によって前記主弁体が前記大口径ポートを開閉することによる大流量制御域を有する電動流量制御弁において、 前記パイロット弁体と前記主弁体とが係合する係合部に、該パイロット弁体の軸線周りの回転力が該主弁体に伝達されるのを低減する摺動部材を設けるとともに、前記主弁ばねの付勢力を前記パイロット弁ばねの付勢力よりも小さくしたことを特徴とする電動流量制御弁。
IPC (3件):
F16K 1/44 ,  F16K 31/04 ,  F25B 41/06
FI (3件):
F16K1/44 A ,  F16K31/04 Z ,  F25B41/06 T
Fターム (18件):
3H052AA01 ,  3H052BA22 ,  3H052BA35 ,  3H052CA13 ,  3H052CD02 ,  3H052DA02 ,  3H052DA05 ,  3H052EA11 ,  3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB08 ,  3H062BB33 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062EE08 ,  3H062GG04 ,  3H062HH04 ,  3H062HH08

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