特許
J-GLOBAL ID:201203082209979974

リチウム二次電池およびその制御システム、ならびにリチウム二次電池の状態検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-287956
公開番号(公開出願番号):特開2012-054220
出願日: 2010年12月24日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】負極活物質としてケイ素酸化物を用いるリチウム二次電池に固有の劣化状態、すなわち負極の不均一な反応状態を定量的に検知可能なリチウム二次電池の制御システムを提供する。【解決手段】正極と、負極活物質としてケイ素酸化物を用いた負極と、負極に対する基準電位を有するリチウム基準極と、を備えたリチウム二次電池の制御システムは、リチウム二次電池の放電時に、リチウム基準極に対する負極の電圧Vと、リチウム二次電池の放電容量Qと、を測定する測定手段と、電圧Vの変化量dVに対する放電容量Qの変化量dQの割合であるdQ/dVと、電圧Vと、の関係を表すV-dQ/dV曲線を生成する生成手段と、電圧Vにおける2つの電圧値に対してV-dQ/dV曲線上に現れる2つのピークの強度比を算出する算出手段と、強度比を利用して負極の状態を検知する検知手段、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極と、負極活物質としてケイ素酸化物を用いた負極と、前記負極のリチウム基準極に対する電位を求める手段と、を備えたリチウム二次電池の制御システムであって、 前記リチウム二次電池の放電時に、前記リチウム基準極に対する前記負極の電圧Vと、前記リチウム二次電池の放電容量Qと、を測定する測定手段と、 前記電圧Vの変化量dVに対する前記放電容量Qの変化量dQの割合であるdQ/dVと、前記電圧Vと、の関係を表すV-dQ/dV曲線を生成する生成手段と、 前記電圧Vにおける2つの電圧値に対して前記V-dQ/dV曲線上に現れる2つのピークの強度比を算出する算出手段と、 前記強度比を利用して前記負極の状態を検知する検知手段と、 を含むリチウム二次電池の制御システム。
IPC (3件):
H01M 10/48 ,  H01M 10/44 ,  H01M 4/48
FI (3件):
H01M10/48 P ,  H01M10/44 P ,  H01M4/48 101
Fターム (12件):
5H030AA10 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41 ,  5H030FF44 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB02 ,  5H050HA18 ,  5H050HA19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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