特許
J-GLOBAL ID:201203082372082868

血圧計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡▲崎▼ 信太郎 ,  新井 全
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-207197
公開番号(公開出願番号):特開2012-061107
出願日: 2010年09月15日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】被測定者の上腕に腕帯部を装着して上腕の動脈を圧迫してコロトコフ音を検出する際に、腕帯部が上腕の周囲回り方向に位置ずれをしていても正確に血圧測定が行える血圧計を提供する。【解決手段】コロトコフ音検出用空気袋50を有する腕帯部2と、腕帯部内の圧力を検出する圧力センサ140と、阻血用空気袋14内に空気を送って上腕を加圧する加圧手段110と、制御部120により加圧手段110と減圧手段111,112を制御してマイクロフォンにより得られる動脈からのコロトコフ音を検出して最高血圧値と最低血圧値を測定する際に、制御部120は、最高血圧値と最低血圧値を切り出すために、マイクロフォンを通して得られるベースノイズBN1、BN2を除外するようにベースノイズよりも大きい閾値THS、THRを設定して、コロトコフ音だけを検出する。【選択図】図15
請求項(抜粋):
被測定者の上腕に装着された時に前記上腕を阻血する阻血用空気袋と、前記上腕の動脈からコロトコフ音を得るためのコロトコフ音検出用空気袋とを有する腕帯部と、制御部と、前記コロトコフ音検出用空気袋に接続されたマイクロフォンと、前記腕帯部内の圧力を検出する圧力センサと、前記阻血用空気袋内に空気を送って前記上腕を加圧する加圧手段と、前記腕帯部内の圧力を減圧する減圧手段を備え、前記圧力センサからの圧力信号を受けるとともに、前記制御部により前記加圧手段と前記減圧手段を制御して前記マイクロフォンにより得られる前記動脈からの前記コロトコフ音を検出して最高血圧値と最低血圧値を測定する血圧計であって、 前記制御部は、前記最高血圧値と前記最低血圧値を切り出すために、前記マイクロフォンを通して得られるベースノイズを除外するように前記ベースノイズよりも大きい閾値を設定して、前記コロトコフ音だけを検出することを特徴とする血圧計。
IPC (1件):
A61B 5/022
FI (4件):
A61B5/02 334E ,  A61B5/02 335B ,  A61B5/02 336A ,  A61B5/02 337B
Fターム (9件):
4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AC01 ,  4C017AC32 ,  4C017AD01 ,  4C017BC09 ,  4C017BC11 ,  4C017FF09

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