特許
J-GLOBAL ID:201203082566113497

マーク付き伝動ベルト、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-138987
公開番号(公開出願番号):特開2012-000903
出願日: 2010年06月18日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】製造時の作業負担が小さく、且つ擦過衝撃を受ける使用環境においても長期間マークを鮮明に維持することができるマーク付き伝動ベルト、及びその製造方法を提供すること。【解決手段】本体ゴム部材2と、本体ゴム部材2の外面に形成されたベルト表面部材4と、インクでマーク6が裏文字状態で印字されており、その印字面がベルト表面部材4の外表面と重ね合わされた熱可塑性樹脂フィルム5とからなる積層物3とを備え、本体ゴム部材2と積層物3との一体的な加硫成形により、熱可塑性樹脂フィルム5をベルト表面部材4の外表面に溶融付着させ、マークを熱可塑性樹脂フィルム5とベルト表面部材4との間に介在させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
本体ゴム部材と、該本体ゴム部材の外面に形成されたベルト表面部材と、熱可塑性樹脂フィルムとを備えたマーク付き伝動ベルトの製造方法であって、 出力手段によりインクで前記熱可塑性樹脂フィルム上にマークを裏文字状態で印字する印字工程と、 前記ベルト表面部材の外表面と、前記熱可塑性樹脂フィルムの印字面とが重ね合わさるように、該ベルト表面部材と該熱可塑性樹脂フィルムとを積層する積層工程と、 前記熱可塑性樹脂フィルムと前記ベルト表面部材との積層物を予備圧着する圧着工程と、 前記熱可塑性樹脂フィルムの融点以上の温度で、前記本体ゴム部材と前記積層物とを一体的に加硫成形する加硫成形工程と を有することを特徴とするマーク付き伝動ベルトの製造方法。
IPC (2件):
B29D 29/00 ,  F16G 1/06
FI (2件):
B29D29/00 ,  F16G1/06
Fターム (16件):
4F213AA04C ,  4F213AA04E ,  4F213AA18C ,  4F213AA18E ,  4F213AA45 ,  4F213AC03A ,  4F213AD16 ,  4F213AF16 ,  4F213AG03 ,  4F213AG16 ,  4F213AH12 ,  4F213WA14 ,  4F213WA53 ,  4F213WA58 ,  4F213WA87 ,  4F213WB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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