特許
J-GLOBAL ID:201203082860201175
インクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (18件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 勝村 紘
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-208617
公開番号(公開出願番号):特開2012-061770
出願日: 2010年09月16日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】記録ヘッド内に滞留しているインクが増粘することを回避するために、インク抜きが行われるが、全てのチャネルからインクを抜き出せない事態がある。【解決手段】記録ヘッドが非画像記録時のタイミングで、インク供給側の第1の空気導入手段から記録ヘッドの第1の共通インク室内に空気を取り込み、及び前記第2の空気導入手段により前記第2のタンクを大気開放し、チャンネル内のメニスカスが破壊される圧力よりも低い圧力を印加して、第1の共通インク室側から第2の共通インク室側に向かって、全チャネル内のインクを空気に置換するインクジェット記録装置である。【選択図】図9
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数のノズルと、前記ノズル毎に対応して形成される複数のチャネルと、全ての前記チャネルの一端側と連通している第1の共通インク室と、全ての前記チャネルの他端側と連通している第2の共通インク室と、を有する記録ヘッドと、
前記チャネルの一端が、第1の共通インク室に接続され、前記記録ヘッド内にインクを供給する第1のインク経路と、
前記チャネルの他端が第2の共通インク室に接続され、前記記録ヘッド内のインクを排出する第2のインク経路と、
前記記録ヘッドの前記ノズルからインクの非吐出状態が継続する、又は所定時間以上継続したと判断する判断手段と、
前記第1のインク経路を介して前記記録ヘッド内に空気を導入する空気導入手段と、
前記第2のインク経路を介して前記記録ヘッド内からインクを排出するインク排出手段と、を具備し、
前記判断手段によって、前記記録ヘッドのノズルにおいてインクの非吐出状態が継続した又は、所定時間以上継続したと判断した場合、
前記空気導入手段及び前記インク排出手段は、前記ノズルにメニスカスが形成された状態を維持しつつ、前記第1のインク経路を介して記録ヘッド内に空気を導入すると共に、前記第の2インク経路を介して、該記録ヘッド内からインクを排出することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J3/04 102Z
, B41J3/04 101Z
Fターム (9件):
2C056EA15
, 2C056EB07
, 2C056EB38
, 2C056EC15
, 2C056EC18
, 2C056EC19
, 2C056EC31
, 2C056EC32
, 2C056EC40
前のページに戻る