特許
J-GLOBAL ID:201203082958918990

複合弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-068451
公開番号(公開出願番号):特開2012-202499
出願日: 2011年03月25日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】小流量時の流量制御精度の向上と制御可能流量の増大化(圧力損失の低減化)との両立を図るべく、かつ、作動不良を引き起こし難い複合弁を提供する。【解決手段】小流量制御用の第2弁体24のリフト量が所定量以下のときは、パイロット弁体27によりパイロット通路19が閉じられるとともに、大流量制御用の第1弁体15により第1弁口13が閉じられて、第2弁体24のリフト量に応じて流量が制御される小流量制御状態をとり、第2弁体24のリフト量が所定量を超えると、弁軸25の上昇に伴ってパイロット弁体27が上昇せしめられてパイロット通路19を開き、これに伴い第1弁体15が第1弁口13を開く大流量制御状態をとるように構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ピストン型の第1弁体と、ニードル型の第2弁体が設けられた弁軸と、該弁軸を昇降させるための昇降駆動手段と、前記弁軸の昇降動作を利用して開閉駆動されるパイロット弁体と、流入口及び流出口が設けられた弁本体と、を備え、 前記弁本体における前記流入口と流出口との間に、前記第1弁体が摺動自在に嵌挿されるとともに、該第1弁体により背圧室と第1弁室とに仕切られた嵌挿室と、前記第1弁室に開口する第1弁口と、前記パイロット弁体及び第2弁体が昇降可能に配在された第2弁室と、前記流入口ないし第1弁室と前記第2弁室とを連通する第2弁口と、前記背圧室と前記第2弁室とを連通するパイロット通路と、が設けられ、 前記第2弁体のリフト量が所定量以下のときは、前記パイロット弁体により前記パイロット通路が閉じられるとともに、前記第1弁体により前記第1弁口が閉じられ、前記第2弁体のリフト量に応じて流量が制御される小流量制御状態をとり、前記第2弁体のリフト量が前記所定量を超えると、前記弁軸の上昇に伴って前記パイロット弁体が上昇せしめられて前記パイロット通路を開き、これに伴い前記第1弁体が前記第1弁口を開く大流量制御状態をとるように構成された複合弁。
IPC (2件):
F16K 31/40 ,  F16K 31/04
FI (2件):
F16K31/40 A ,  F16K31/04 Z
Fターム (22件):
3H056AA01 ,  3H056BB24 ,  3H056BB32 ,  3H056BB41 ,  3H056BB50 ,  3H056CA02 ,  3H056CB02 ,  3H056CB08 ,  3H056CC04 ,  3H056CC12 ,  3H056CD06 ,  3H056DD03 ,  3H056EE02 ,  3H056GG13 ,  3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB26 ,  3H062BB30 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062EE06 ,  3H062HH04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第4416528号
  • 特開平4-125377
  • 特開平4-039477
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 特許第4416528号
  • 特開平4-125377
  • 特開平4-039477

前のページに戻る