特許
J-GLOBAL ID:201203083081236481

初期β鍛造によってチタン部品を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-527388
公開番号(公開出願番号):特表2012-503098
出願日: 2009年09月22日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
本発明は、チタン合金部品を製造する方法に関し:部品の温度が実質的に均一になるまで部品を温度T1に加熱して、続いて部品の初期鍛造の操作を行い、続いてただちに部品を周囲温度まで焼戻すことと、部品を温度T2に加熱して、続いて温度T2までの部品の最終鍛造のための操作を行い、続いてただちに部品を焼戻すこととを含み、最終鍛造操作は、部品にこの最終形状を与えることが可能であり、温度T1は前記合金のβ-トランサス温度より高く、温度T2はβ-トランサス温度よりも低く、β-トランサス温度より上での部品の加熱が、温度T1への加熱のみであり、初期鍛造は最終鍛造に先行し、前記初期鍛造は、部品の温度が実質的に均一になれば行われ、本方法は、初期鍛造の直後の焼戻しが150°C/分より高い速度で行われ、初期鍛造の間の変形率は0.7より大きいことを特徴とする。
請求項(抜粋):
チタン合金から部品を製造する方法であって、 前記部品の温度が実質的に均一であるように前記部品を温度T1に加熱して、前記部品に初期鍛造操作を行い、続いてただちに前記部品を周囲温度まで急冷するステップと、 前記部品を温度T2に加熱して、続いて前記温度T2にて前記部品に対して、前記部品に最終形状を与えるために好適である最終鍛造操作を行い、続いてただちに前記部品を急冷するステップとを含み、 前記温度T1が前記合金のβ-トランサス温度よりも高く、前記温度T2がβ-トランサス温度よりも低く、βトランサス温度より上での前記部品の加熱が温度T1までの加熱のみであり、前記初期鍛造が前記最終鍛造に先行し、および前記初期鍛造は前記部品の温度が実質的に均質になるとただちに行われ、前記方法が、前記初期鍛造の直後の前記急冷が150°C/分より高い速度で行われ、前記初期鍛造の間の変形比が0.7より大きいことを特徴とする、方法。
IPC (3件):
C22F 1/18 ,  B21J 5/00 ,  B21K 1/32
FI (3件):
C22F1/18 H ,  B21J5/00 E ,  B21K1/32 Z
Fターム (10件):
4E087BA05 ,  4E087CB01 ,  4E087CB04 ,  4E087CB12 ,  4E087DB15 ,  4E087DB16 ,  4E087DB22 ,  4E087DB23 ,  4E087DB24 ,  4E087HA15

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