特許
J-GLOBAL ID:201203083179795551

溶融はんだめっき線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沖川 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-252038
公開番号(公開出願番号):特開2012-104376
出願日: 2010年11月10日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】無酸素銅(OFC)を用いる場合に比して、軟質銅線を製造する上において、はんだめっき槽への浸漬時間をより短時間で行うことができ、更なるめっきラインの増速化を実現することができる溶融はんだめっき線の製造方法を提供する。【解決手段】不可避的不純物を含む純銅に、2〜12massppmの硫黄と2を超え30massppm以下の酸素と4〜55massppmのチタンを含む希薄銅合金材料に対して最終線径に伸線加工を施して伸線材を作製する工程と、該伸線材を溶融はんだめっき槽に浸漬することで伸線材の表面に溶融はんだめっき層を形成する溶融はんだめっき工程とを備え、溶融はんだめっき工程の熱量によって伸線材を軟質銅線に変質させることを特徴とする溶融はんだめっき線の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
不可避的不純物を含む純銅に、2〜12mass ppmの硫黄と2を超え30mass ppm以下の酸素と4〜55mass ppmのチタンを含む希薄銅合金材料に対して最終線径に伸線加工を施して伸線材を作製する工程と、 該伸線材を溶融はんだめっき槽に浸漬することで伸線材の表面に溶融はんだめっき層を形成する溶融はんだめっき工程とを備え、溶融はんだめっき工程の熱量によって伸線材を軟質銅線に変質させることを特徴とする溶融はんだめっき線の製造方 法。
IPC (7件):
H01B 13/00 ,  C22C 9/00 ,  C22F 1/08 ,  C23C 2/38 ,  C23C 2/08 ,  B21C 1/00 ,  B21C 9/00
FI (7件):
H01B13/00 501E ,  C22C9/00 ,  C22F1/08 C ,  C23C2/38 ,  C23C2/08 ,  B21C1/00 L ,  B21C9/00 A
Fターム (20件):
4E096EA04 ,  4E096EA12 ,  4E096EA26 ,  4E096HA16 ,  4E096HA22 ,  4E096KA01 ,  4E096KA03 ,  4K027AA02 ,  4K027AA06 ,  4K027AA25 ,  4K027AB01 ,  4K027AB12 ,  4K027AB46 ,  4K027AC12 ,  4K027AC18 ,  4K027AC32 ,  4K027AE02 ,  5G307BA02 ,  5G307BB02 ,  5G307BC10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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