特許
J-GLOBAL ID:201203083321849346

デジタルマップを更新する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-500091
公開番号(公開出願番号):特表2012-520490
出願日: 2009年12月31日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
信頼できるプローブトレースから生じたようにプロファイルされている一部のプローブデータからプローブデータを推定することによって、速度制限、サービスストップ所在地、または、デジタルマップ(18)における道路セグメントに対する他の属性を更新する方法。複数のプローブからのプローブ測定が収集され、既知の情報に対してプロファイルされる。これから、運転時間の大部分に対して受容可能な範囲内で既知の注目属性を観察するプローブトレースを備える、一部の信頼できるプローブが識別される。これらの信頼できるプローブトレースは、属性データが未知または信頼できない他の道路セグメント上を移動中に追跡される。他の道路セグメント上の未知のまたは信頼できない属性の詳細は、その道路セグメントを移動するにつれて全ての信頼できるプローブトレースから収集された情報に基づいて推定され得る。デジタルマップ(18)は、推定された行動データに関して属性情報を設定することによって、次に更新され得る。高信頼度の特定の属性がある領域において、不規則な行動が通知されたなら、その場合全てのプローブ測定は、断定的に信頼できないとして拒絶されてもよい。
請求項(抜粋):
プロファイルされた一部の信頼できるプローブトレースからプローブデータを推定することによって、公示速度制限、タクシー停車地、道路幾何配置または注目地点情報等のデジタルマップにおける道路セグメントに対する属性詳細を更新する方法であって、 前記方法は、 少なくとも第1および第2の道路セグメントを有するデジタルマップを提供する工程と、前記道路セグメントのそれぞれは、それぞれの属性詳細と共通の属性を有し、前記第1の道路セグメント属性に対する前記詳細は信憑性があって既知であり且つ前記第2の道路セグメント属性に対する前記詳細は未知または信憑性がなく、 第1および第2の道路セグメントの両方に渡って移動している複数のプローブからデータを報告する工程と、前記報告されたデータは属性情報を含み、 前記報告された属性情報を収集している所定の時間の間、各プローブトレースと、前記デジタルマップにおける特定の道路セグメントとを合致させる工程と、 前記第1の道路セグメントの前記既知の属性詳細と、前記第1の道路セグメントと合致した各プローブトレースに対する前記報告された属性情報と、の間での対応値を計算する工程と、 前記属性詳細に対する対応閾値を定義する工程と、 前記第1の道路セグメントと合致する前記複数のプローブトレースから、計算された対応値が前記対応閾値を超過しない一部の信頼できるプローブトレースを特定する工程と、 前記第2の道路セグメントと合致した時に各信頼できるプローブトレースから前記報告された属性情報を収集する工程と、 前記第2の道路セグメントと合致した時に全ての信頼できるプローブトレースから前記収集された属性情報に基づいて前記第2の道路セグメントに対する属性詳細を推定する工程と、 前記推定された属性詳細に関して前記第2の道路セグメントに対する前記属性詳細を設定することによって前記デジタルマップを更新する工程と、 を備えることを特徴とする方法。
IPC (1件):
G09B 29/00
FI (1件):
G09B29/00 Z
Fターム (9件):
2C032HB11 ,  2C032HB22 ,  2C032HC22 ,  2C032HC23 ,  2C032HC26 ,  2C032HC27 ,  2C032HC30 ,  2C032HD16 ,  2C032HD26

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