特許
J-GLOBAL ID:201203083755073834

遠心圧縮機およびその運転監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-231808
公開番号(公開出願番号):特開2012-082803
出願日: 2010年10月14日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】能動型磁気軸受を備えた遠心型流体機械において、軸振動系の安定性の状態監視に基づいて異常振動の兆候を事前に捉え、早期に異常を検出する。【解決手段】遠心圧縮機は、回転軸に羽根車が取り付けられて構成されたロータと、このロータを支承する能動型の磁気軸受と、この磁気軸受に対応して設けられロータの変位を検出するセンサと、能動型の磁気軸受を制御する制御装置と、この制御装置を制御する上位制御手段とを備える。そして、上位制御手段からの指令に基づいて予め定めた時間間隔で磁気軸受でロータを加振し、センサが検出した変位と上位制御手段からの指令とに基づいて軸振動応答および伝達関数を求め、求めた伝達関数から前回りモードと後ろ回りモードとを分離し、分離した2つのモードにおけるゲイン特性の最大値を算出し、得られたゲイン特性の最大値の時間変化を表示する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
回転軸に羽根車が取り付けられて構成されたロータと、このロータを支承する能動型の磁気軸受と、この磁気軸受に対応して設けられ前記ロータの変位を検出するセンサと、前記能動型の磁気軸受を制御する制御装置と、この制御装置を制御する上位制御手段とを備えた遠心圧縮機において、 前記制御装置は、前記上位制御手段からの指令に基づいて予め定めた時間間隔で前記磁気軸受で前記ロータを加振するとともに、前記センサが検出した変位と前記上位制御手段からの指令とに基づいて軸振動応答および伝達関数を求め、求めた伝達関数から前回りモードと後ろ回りモードとを分離し、分離した2つのモードにおけるゲイン特性の最大値を算出することを特徴とする遠心圧縮機。
IPC (3件):
F04D 29/056 ,  F04D 1/08 ,  F04D 17/12
FI (3件):
F04D29/056 Z ,  F04D1/08 Z ,  F04D17/12
Fターム (13件):
3H130AA12 ,  3H130AB27 ,  3H130AB42 ,  3H130AB46 ,  3H130AB62 ,  3H130AB65 ,  3H130AB69 ,  3H130BA13E ,  3H130BA87E ,  3H130BA90E ,  3H130DB10X ,  3H130DF03X ,  3H130ED05H

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