特許
J-GLOBAL ID:201203083759580781

フコキサンチン含有褐藻抽出組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-134458
公開番号(公開出願番号):特開2011-256153
出願日: 2010年06月11日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】原料から効率よくフコキサンチンを抽出・回収することができ、海藻等の原料から持ち込まれるヒ素の含有量も簡便に低減することができる、フコキサンチン含有褐藻抽出組成物の製造方法を提供する。【解決手段】原料となる褐藻又はその加工物に、水と、水に対して相溶性を有する相溶性溶媒とを少なくとも添加し、その混合溶媒中にフコキサンチンを抽出した後、その混合溶媒中から脂肪油で構成された油相中にフコキサンチン移行させて、これを回収する。相溶性溶媒としてはエタノールが好ましい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
原料となる褐藻又はその加工物に、水と、水に対して相溶性を有する相溶性溶媒とを添加して、前記相溶性溶媒100容量部に対し、前記原料中の水分も含めた量で計算される水を0〜100容量部含有する混合溶媒となるようにして該混合溶媒中で可溶性成分を抽出した後、抽出残渣を除去する第1工程と、得られた抽出液に更に水及び脂肪油を添加して、該抽出液中の水に対する前記相溶性溶媒の割合を、水100容量部に対して相溶性溶媒30容量部以上100容量部未満となるようにし、次いで油相を回収する第2工程とを含むことを特徴とするフコキサンチン含有褐藻抽出組成物の製造方法。
IPC (8件):
A61K 31/336 ,  A23L 1/30 ,  A61K 36/02 ,  A61K 8/49 ,  A61P 3/10 ,  A61P 35/00 ,  A61P 39/06 ,  A61P 25/00
FI (8件):
A61K31/336 ,  A23L1/30 B ,  A61K35/80 Z ,  A61K8/49 ,  A61P3/10 ,  A61P35/00 ,  A61P39/06 ,  A61P25/00
Fターム (36件):
4B018MD89 ,  4B018ME03 ,  4B018ME06 ,  4B018ME08 ,  4B018MF01 ,  4C083AA082 ,  4C083AA111 ,  4C083AA112 ,  4C083AA122 ,  4C083AC841 ,  4C083AC842 ,  4C083CC01 ,  4C083EE50 ,  4C083FF01 ,  4C086AA10 ,  4C086BA02 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086MA52 ,  4C086NA07 ,  4C086NA20 ,  4C086ZA01 ,  4C086ZA89 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC35 ,  4C088AA13 ,  4C088AC15 ,  4C088BA32 ,  4C088CA03 ,  4C088MA52 ,  4C088NA07 ,  4C088NA20 ,  4C088ZA01 ,  4C088ZA89 ,  4C088ZB26 ,  4C088ZC35
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • J. SASJ, 2008, Vol.39, No.1, pp.9-16

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