特許
J-GLOBAL ID:201203083852430064
液晶装置、液晶装置の製造方法及び電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-084247
公開番号(公開出願番号):特開2012-220596
出願日: 2011年04月06日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】表示品位を向上できる液晶装置、液晶装置の製造方法及び電子機器を提供する。【解決手段】マトリックス状に配列された複数の画素電極12及び斜方蒸着膜21を備えた回路基板20と、共通電極32及び斜方蒸着膜41を備えた対向基板30と、回路基板及び対向基板の間に狭持された液晶50とを有し、回路基板と対向基板との斜方蒸着膜は互いに対向して液晶に対面している液晶装置100は、少なくとも回路基板の斜方蒸着膜上にはシランカップリング剤層22が複数の画素電極の外側に対応する部分S2に設けられており、且つ、シランカップリング剤層が複数の画素電極の内側に対応する部分には設けられておらず、シランカップリング剤層は長鎖シランカップリング剤を有しているとともに、斜方蒸着膜の膜厚より薄く形成されていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マトリックス状に配列された複数の画素電極と、
前記複数の画素電極をそれぞれ駆動する複数のスイッチング手段と、
前記複数のスイッチング手段にそれぞれ接続された複数の信号線及び複数の走査線並びに珪素酸化物からなる斜方蒸着膜を備えた回路基板と、
共通電極及び珪素酸化物からなる斜方蒸着膜を備えた対向基板と、
前記回路基板及び前記対向基板の間に狭持された液晶と、
を有し、
前記回路基板と前記対向基板との前記斜方蒸着膜は互いに対向して前記液晶に対面している液晶装置であって、
前記回路基板と前記対向基板とのうちの少なくとも前記回路基板の前記斜方蒸着膜上にはシランカップリング剤層が前記複数の画素電極の外側に対応する部分に設けられており、且つ、前記シランカップリング剤層が前記複数の画素電極の内側に対応する部分には設けられておらず、
前記シランカップリング剤層は長鎖シランカップリング剤を有しているとともに、前記斜方蒸着膜の膜厚より薄く形成されていることを特徴とする液晶装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G02F1/1337 515
, G02F1/1337 530
Fターム (9件):
2H090HB03Y
, 2H090HB12Y
, 2H090HC19
, 2H090HD14
, 2H090HD15
, 2H090LA04
, 2H090MA01
, 2H090MA10
, 2H090MB06
前のページに戻る