ガラス質の保護被覆を備えている複合的な調理器具

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人谷・阿部特許事務所
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-542922
公開番号（公開出願番号）：特表2012-513788
出願日： 2009年12月23日
公開日（公表日）： 2012年06月21日
要約：

本発明は、金属の複合的な支持要素を備えており、当該支持要素の外面がガラス質の保護被覆によって覆われている、調理用の複合的な調理器具に関する。また、本発明は当該調理器具の製造方法に関する。

請求項（抜粋）：

底(11)および当該底(11)から立ち上がっている側壁(12)を規定している、くぼみのある支持要素(2)を備えており、当該支持要素(2)は、調理器具(1)に乗せられる食物へと向けられることが意図されている内面(21)および熱源へと下方に向けられることが意図されている外面(22)を有しており、当該外面(22)は、保護被覆(3)によって覆われている、調理用の複合的な調理器具(1)であって; 上記保護被覆(3)は、少なくとも10μmの厚さを有している連続的な薄膜であり、ゾル-ゲル材料によって構成されており、当該ゾル-ゲル材料は、少なくとも1つのポリアルコキシシランの基質および当該基質に分散されている少なくとも1つの金属酸化物を含んでおり、50×10-7から100×10-7K-1までの範囲の膨張係数αを有しており;かつ、上記支持要素(2)は、上記外面(22)を有しているステンレス鋼の外層(23)および650°C未満の融解温度を有している金属または金属合金の少なくとも1つの内層(24)を備えている複合的な要素であり、当該内層(24)は、ステンレス鋼の当該外層(23)と接合されていることを特徴とする、調理器具。

IPC (4件)：

A47J 27/00 , C23C 20/08 , B32B 15/04 , A47J 36/02

FI (4件)：

A47J27/00 101B , C23C20/08 , B32B15/04 B , A47J36/02 B

Fターム (63件)：

4B055AA01 , 4B055BA13 , 4B055BA14 , 4B055CA01 , 4B055CB16 , 4B055FA01 , 4B055FA03 , 4B055FA04 , 4B055FB02 , 4B055FB05 , 4B055FB12 , 4B055FB15 , 4B055FB36 , 4B055FB49 , 4F100AA17D , 4F100AA17E , 4F100AA19D , 4F100AA19E , 4F100AA20D , 4F100AA21E , 4F100AA23E , 4F100AA27D , 4F100AA27E , 4F100AA28E , 4F100AA40E , 4F100AB04B , 4F100AB04C , 4F100AB10A , 4F100AB31A , 4F100AC10E , 4F100AK01E , 4F100AK17E , 4F100AK52D , 4F100AK52E , 4F100AT00A , 4F100BA03 , 4F100BA04 , 4F100BA05 , 4F100BA10C , 4F100BA10D , 4F100BA10E , 4F100CA13E , 4F100DB18 , 4F100EJ48E , 4F100GB71 , 4F100GB90 , 4F100JA02D , 4F100JA04C , 4F100JJ03E , 4F100JJ10D , 4F100YY00C , 4F100YY00E , 4K022AA02 , 4K022AA32 , 4K022BA02 , 4K022BA15 , 4K022BA20 , 4K022BA26 , 4K022BA28 , 4K022BA33 , 4K022DA09 , 4K022DB01 , 4K022DB24

引用特許：

審査官引用 (10件)

炊飯器用鍋の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-208403 出願人：松下電器産業株式会社
容器および容器の成膜方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-262608 出願人：サーモス株式会社
調理器具用焼付防止コ-ティング
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-176683 出願人：クラッド・メタルズ・エルエルシー

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