特許
J-GLOBAL ID:201203084383945267

掘削機械の表示システム及びその制御方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-036201
公開番号(公開出願番号):特開2012-172429
出願日: 2011年02月22日
公開日(公表日): 2012年09月10日
要約:
【課題】本発明の課題は、案内画面に表示される表示対象面と掘削機械との位置関係を容易に把握することができる掘削機械の表示システム及びその制御方法を提供することにある。【解決手段】掘削機械の表示システムでは、上部境界線Laの位置と下部境界線Lbの位置とが算出される。上部境界線Laは、表示対象面78の断面の上端の高さ位置を示す。下部境界線Lbは、表示対象面78の断面の下端の高さ位置を示す。掘削機械の現在位置Poが上部境界線Laと下部境界線Lbとの間に位置するときには、表示範囲の所定の基準点Pbが、上部境界線Laと下部境界線Lbとの間の所定位置に設定される。掘削機械の現在位置Poが上部境界線Laよりも上方に位置するときには、基準点Pbが所定位置よりも上方に設定される。掘削機械の現在位置Poが下部境界線Lbよりも下方に位置するときには、基準点Pbが所定位置よりも下方に設定される。【選択図】図23
請求項(抜粋):
掘削機械の現在位置と、掘削対象の目標地形の一部を示す表示対象面とを示す案内画面を表示する掘削機械の表示システムであって、 前記表示対象面の位置を示す地形データを記憶する記憶部と、 前記掘削機械の現在位置を検出する位置検出部と、 前記地形データに対して前記案内画面として表示する所定の表示範囲を設定し、前記地形データと前記掘削機械の現在位置とに基づいて、前記表示対象面の断面の上端の高さ位置を示す上部境界線の位置と、前記表示対象面の断面の下端の高さ位置を示す下部境界線の位置を算出し、前記掘削機械の現在位置が前記上部境界線と前記下部境界線との間に位置するときには前記表示範囲の所定の基準点を前記上部境界線と前記下部境界線との間の所定位置に設定し、前記掘削機械の現在位置が前記上部境界線よりも上方に位置するときには前記基準点を前記所定位置よりも上方に設定し、前記掘削機械の現在位置が前記下部境界線よりも下方に位置するときには前記基準点を前記所定位置よりも下方に設定する、演算部と、 前記表示範囲に含まれる前記表示対象面の側面視における断面と前記掘削機械の現在位置とを示す前記案内画面を表示する表示部と、 を備える掘削機械の表示システム。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/26
FI (2件):
E02F9/20 Q ,  E02F9/26 C
Fターム (7件):
2D003AA01 ,  2D003BA06 ,  2D003DA04 ,  2D003DB05 ,  2D003FA02 ,  2D015HA03 ,  2D015HB05

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