特許
J-GLOBAL ID:201203084445860239
内燃機関の触媒劣化検出装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高橋 英樹
, 高田 守
, 大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-113978
公開番号(公開出願番号):特開2012-241652
出願日: 2011年05月20日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】触媒の被毒で触媒劣化検出の精度が低下してしまうことを抑制することができる内燃機関の触媒劣化検出装置を提供する。【解決手段】エンジン10の排気通路20には、酸素吸蔵能を有する触媒30が備えられている。触媒30下流には、触媒30の下流の排気空燃比に応じて出力値を変化させる空燃比センサ42が備えられている。ECU60は、アクティブ制御を実行し、酸素吸蔵量Cmaxを算出し、Cmaxに基づいて、触媒30の劣化を検出する。触媒30のS被毒の度合を推定する。S被毒の度合に応じて、アクティブ制御におけるリッチ側空燃比からリーン側空燃比への切替を遅らせる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
酸素吸蔵能を有する触媒が排気通路に設けられた内燃機関における触媒の劣化を検出する触媒劣化検出装置であって、
触媒下流に設けられ、該触媒下流の排気空燃比に応じて出力値を変化させる排気ガスセンサと、
前記触媒上流の排気空燃比をリーン側空燃比及びリッチ側空燃比に制御する空燃比制御手段と、
リーン側空燃比及びリッチ側空燃比毎に、前記排気ガスセンサの出力値が変化するまでの時間に前記触媒に流入する酸素過不足量を算出し、前記酸素過不足量に基づいて前記触媒の酸素吸蔵量を算出する酸素吸蔵量算出手段と、
前記酸素吸蔵量算出手段により算出された酸素吸蔵量に基づいて、前記触媒の劣化を検出する劣化検出手段と、
前記触媒における、酸素放出速度を低下させる被毒の度合を推定する被毒度合推定手段と、
前記被毒度合推定手段で求められた前記被毒の度合に応じて、前記空燃比制御手段におけるリッチ側空燃比からリーン側空燃比への切替を遅らせるディレイ手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の触媒劣化検出装置。
IPC (4件):
F01N 3/20
, F01N 3/00
, F02D 41/04
, B01D 53/94
FI (6件):
F01N3/20 C
, F01N3/00 F
, F02D41/04 305A
, F01N3/20 R
, B01D53/36 103B
, B01D53/36 101B
Fターム (56件):
3G091AA02
, 3G091AA17
, 3G091AA23
, 3G091AA24
, 3G091AB03
, 3G091BA11
, 3G091BA14
, 3G091BA15
, 3G091BA19
, 3G091BA33
, 3G091CB02
, 3G091DA07
, 3G091DC06
, 3G091EA01
, 3G091EA03
, 3G091EA05
, 3G091EA07
, 3G091EA34
, 3G091EA36
, 3G091FC01
, 3G091HA08
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA42
, 3G301HA01
, 3G301JA25
, 3G301JA26
, 3G301JB09
, 3G301LB01
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NE13
, 3G301NE15
, 3G301PA01Z
, 3G301PA18Z
, 3G301PB03A
, 3G301PD09B
, 3G301PE01Z
, 3G301PF03Z
, 4D048AA06
, 4D048AA13
, 4D048AA18
, 4D048AB01
, 4D048AB02
, 4D048AB07
, 4D048BA30Y
, 4D048BA31Y
, 4D048BA32Y
, 4D048BA33Y
, 4D048BA34Y
, 4D048BC01
, 4D048CD06
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA20
, 4D048EA04
前のページに戻る