特許
J-GLOBAL ID:201203085008298099
手作業道具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯部 年伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-168396
公開番号(公開出願番号):特開2012-026227
出願日: 2010年07月27日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】先端具の交換や、その先端具の先端側を把持して操作する必要をなくして、また、その先端具を固定するために重量が大きく増加してしまうことを回避して、スコップやシャベルとして切り換えて利用することのできる使い勝手のよい手作業道具を提供すること。【解決手段】土砂などを掬う4角形の板状部材の掬い部21の上辺24側に形成されている扇形の袋形状部26下部の回動軸31に、手で把持する棒状部材の把持部11の握り部12の一端側を回動自在に軸支させる手作業道具10であって、袋形状部の扇形端辺26a側に形成する係合穴27に、把持部の握り部側に埋没可能に設けた突起17を突出させて係合させることにより、掬い部の底辺22またはこの底辺と側辺23との間の挟角の角部25の一方を最下に位置させるように回動させて固定することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作業対象を掬うことができるように形成されている板状部材の掬い部と、手で把持することができるように形成されている棒状部材の把持部と、が連設されている手作業道具であって、
前記掬い部と前記把持部は、前記把持部の一端側に前記掬い部を回動自在に支持する回動機構を介して連設されているとともに、当該回動を制限して相対位置を固定するストッパ機構を備えており、
前記掬い部は、少なくとも、挟角で回動角部を形成する二辺の回動辺部を有するとともに、
前記回動機構は、立てた姿勢にしたときに、少なくとも、前記回動辺部の一方または前記回動角部が前記把持部の延長方向で最も離隔する最下位置になる角度の範囲での回動を許容する構造に形成される一方、
前記ストッパ機構は、前記回動辺部の一方または前記回動角部が前記最下位置に位置する際に前記把持部と前記掬い部の相対的な回動面に対する直交方向の突起部材が受け形状に係合して係止する構造に形成されていることを特徴とする手作業道具。
IPC (1件):
FI (1件):
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