特許
J-GLOBAL ID:201203085024731886

電圧調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-253072
公開番号(公開出願番号):特開2012-105481
出願日: 2010年11月11日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】入力電圧Vinが所定電圧までは昇圧回路として動作し、入力電圧Vinが所定電圧以上では降圧回路として動作し、スイッチング素子3を設ける箇所が一箇所ですみ、コストを抑制できる電圧調整装置を提供することを目的とする。【解決手段】第1コイル1とスイッチング素子3の間から、スイッチング素子3がオフ状態のときに第1コイル1を介して充電されるコンデンサ4を有し、スイッチング素子3がオン状態のときに、コンデンサ4の放電電流が流れる第2コイル5を有する。モニター回路9のモニター電圧Vmに応じて、スイッチング素子3がオンオフするデューティ比を制御するチョッパ制御回路10を有するから、デューティ比に応じて第2コイル5からダイオード6を介して負荷8に与えられる出力電圧Voutを降圧及び昇圧することができる。これにより、スイッチング素子3は、一箇所に設ければよく、コストを低減できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力電圧を調整して負荷に印加する電圧調整装置であって、 入力電圧が印加される第1コイル、 オン状態のときに前記入力電圧により前記第1コイルに電流を流すスイッチング素子、 前記第1コイルと前記スイッチング素子の間から分岐して、前記スイッチング素子がオフ状態のときに前記第1コイルを介して充電されるコンデンサ、 前記スイッチング素子がオン状態のときに、前記コンデンサの放電電流が流れる第2コイル、 前記第2コイルの両端の電圧を整流して前記負荷に印加するダイオード、 前記第2コイルから前記負荷の間において、前記負荷への印加電圧をモニターするモニター回路、及び 前記モニター回路によるモニター結果に応じて、前記スイッチング素子がオンオフするデューティ比を制御するチョッパ制御回路を有することを特徴とする電圧調整装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (2件):
H02M3/155 H ,  H02M3/155 P
Fターム (7件):
5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730FD01 ,  5H730FG05 ,  5H730FG26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 低電圧入力DC-DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-200383   出願人:日本電気株式会社
  • 故障判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-131297   出願人:富士通テン株式会社

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