特許
J-GLOBAL ID:201203085298547194

消費エネルギー算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 勝沼 宏仁 ,  佐藤 泰和 ,  川崎 康 ,  関根 毅 ,  赤岡 明 ,  鈴木 順生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-208103
公開番号(公開出願番号):特開2012-065468
出願日: 2010年09月16日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】電力価格および住宅内外の環境を考慮して、需要家の冷暖房機器の操作を推定して、冷暖房機器の消費エネルギーを算出する。【解決手段】住宅に居住する需要家により操作される冷暖房機器の消費電力の推移をシミュレーションする消費エネルギー算出装置が提供される。第1および第2受信部は、デマンドレスポンス信号および外部環境要因パラメータをそれぞれ受信する。不快度モデルは、前記住宅の内気温と、需要家の不快度との関係を示す。第1内気温計算部は、前記冷暖房機器の非稼働時において、次のサンプル時間の内気温を計算する。第2内気温計算部は、冷暖房機器の稼働時において、前記次のサンプル時間の内気温を決定する。動作シーケンス生成部は、次のサンプル時間まで前記冷暖房機器が稼働か非稼働かを決定する。消費電力決定部は、前記次のサンプル時間までの前記冷暖房機器による消費電力を決定し、決定された消費電力の値を示すデータを出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
住宅に居住する需要家により操作される冷暖房機器の消費電力をシミュレーションする消費エネルギー算出装置であって、 電力価格を指定したデマンドレスポンス信号を受信する第1受信部と、 前記住宅の気温と、需要家の不快度との関係を示した不快度モデルと、 前記住宅の外気温の情報を含む外部環境要因パラメータを受信する第2受信部と、 前記冷暖房機器の非稼働時において、サンプル時間毎に、前記住宅の外気温と、前記住宅内の内気温とを用いて、次のサンプル時間の内気温を計算する第1内気温計算部と、 前記冷暖房機器の稼働時において、前記サンプル時間毎に、前記冷暖房機器の設定温度と、前記外気温と、前記冷暖房機器の成績係数とを用いて、次のサンプル時間までに前記内気温を前記設定温度にするために前記冷暖房機器に要求される必要電力を計算し、前記必要電力が所定の最大電力以下のときは、前記次のサンプル時間の内気温を前記設定温度に決定し、前記必要電力が前記所定の最大電力より大きいときは、前記外気温と、前記内気温と、前記必要電力と、前記成績係数とを用いて、前記次のサンプル時間の内気温を決定する第2内気温計算部と、 前記サンプル時間毎に前記内気温に基づき前記不快度モデルから不快度を求め、前記不快度と前記サンプル時間の電力価格との重み付け合計から評価値を計算し、前記サンプル時間の前記評価値と、第1閾値との比較に基づき、前記冷暖房機器が次のサンプル時間稼働か非稼働かを決定する動作シーケンス生成部と、 前記次のサンプル時間までの前記冷暖房機器による消費電力を、前記冷暖房機器が稼働しておりかつ前記必要電力が前記所定の最大電力より大きいときは前記所定の最大電力に決定し、前記冷暖房機器が稼働しておりかつ前記必要電力が前記所定の最大電力以下のときは前記必要電力に決定し、前記冷暖房機器の非稼働のときは、所定の値に決定し、決定された消費電力の値を示すデータを出力する消費電力決定部と、 を備えた消費エネルギー算出装置。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  G06Q 50/06
FI (3件):
H02J3/00 G ,  H02J3/00 C ,  G06F17/60 110
Fターム (12件):
5G066AA02 ,  5G066AA03 ,  5G066AE03 ,  5G066AE05 ,  5G066AE07 ,  5G066AE09 ,  5G066KA01 ,  5G066KA11 ,  5G066KB01 ,  5G066KB05 ,  5G066KB06 ,  5G066KB07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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