特許
J-GLOBAL ID:201203085390710450

カテーテル固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  小野 達己
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-553119
公開番号(公開出願番号):特表2012-519551
出願日: 2010年03月04日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
固定システム(100)は、望ましくはテープまたは針および縫合糸を使用することなく、カテーテルまたは同様の医療用品の一部分を患者に容易に固定することができるようにする装置を含む。細長い医療用品のための固定システムは、アンカーパッド(110)とアンカーパッドの上に取り付けられる保持器(120)とを備える。保持器(120)は、医療用品上の接触面に対応する少なくとも1つの当接面(160)と医療用品のスプライン(40)を受けるように構成される溝(210)とを有する溝形部(130)を含む。医療用品は溝形部(130)の中に置かれる。医療用品の少なくとも1つのスプライン(40)および接触面を保持することによって、医療用品は溝形部の中に固定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
医療用品を患者の皮膚に固定する固定システムにおいて、 患者の皮膚に接触させる粘着剤によって少なくとも部分的に覆われた下面を有するアンカーパッドと、 全体的に細長い管状の本体、前記管状の本体の少なくとも一部分を取り囲む隆起部、および、前記隆起部に対して概ね直角に前記隆起部のいずれかの側に延在する少なくとも1つのスプラインを有する医療用品であって、前記隆起部が接触面を規定する医療用品と、 前記アンカーパッドによって支持される保持器であって、 間に溝形部を規定するようにベース領域によって分離される一対の直立した壁、 前記保持器の上側に配設される長さ方向のアクセス用開口部、 前記溝形部の中に前記溝形部に概ね平行に配設される少なくとも1つの溝であって、前記医療用品が前記保持器内に固定されるときに前記スプラインの少なくとも一部分を受けるようなサイズおよび形状にされる少なくとも1つの溝、および、 前記溝形部の中に前記少なくとも1つの溝に対して概ね直角に配設される当接面であって、前記スプラインが前記溝の中に配設され前記医療用品が前記保持器の中に固定されたときに、前記保持器に対する前記医療用品の長さ方向の動きを少なくとも一方向において抑制するように、前記医療用品の前記接触面と協働する当接面を有する保持器とを備える固定システム。
IPC (1件):
A61M 25/02
FI (1件):
A61M25/02 H
Fターム (5件):
4C167AA02 ,  4C167AA03 ,  4C167AA33 ,  4C167BB24 ,  4C167CC01

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