特許
J-GLOBAL ID:201203085461704200
発泡性改質樹脂粒子および改質樹脂発泡粒子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-130616
公開番号(公開出願番号):特開2011-256244
出願日: 2010年06月08日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】発泡剤の保持性に優れると共に、発泡、成形後にエチレン系樹脂特有の優れた粘り強さを維持しつつ強度に優れた成形体を得ることができる発泡性改質樹脂粒子、及び改質樹脂発泡粒子を提供すること。【解決手段】エチレン系樹脂を主成分とする連続相2中にスチレン系樹脂を主成分とする体積平均径0.55μm以上の分散相3が分散した改質樹脂を基材樹脂とし、物理発泡剤を含有する発泡性改質樹脂粒子1である。改質樹脂は、エチレン系樹脂とスチレン系樹脂とを所定の配合割合で含有し、分散相3は、分散相拡大剤を所定量含有する。全反射吸収の赤外分光分析により測定された粒子表面の赤外線吸収スペクトルから得られる吸光度比(D698/D2850)が0.4〜5.0の範囲にある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エチレン系樹脂を主成分とする連続相中にスチレン系樹脂を主成分とする体積平均径0.55μm以上の分散相が分散されてなる改質樹脂を基材樹脂とし、物理発泡剤を含有する発泡性改質樹脂粒子において、
上記改質樹脂は、上記エチレン系樹脂と上記スチレン系樹脂との合計量を100質量部とすると、上記エチレン系樹脂20〜50質量部に対して、上記スチレン系樹脂を80〜50質量部含有し、
上記分散相は、該分散相の上記体積平均径を拡大させる作用を有する熱可塑性重合体からなる分散相拡大剤を含有し、
上記改質樹脂中における上記分散相拡大剤の含有量は、上記エチレン系樹脂100質量部に対して1〜10質量部であり、
全反射吸収の赤外分光分析により測定された樹脂粒子表面の赤外線吸収スペクトルから得られる698cm-1及び2850cm-1での吸光度比(D698/D2850)が0.4〜5.0の範囲にあることを特徴とする発泡性改質樹脂粒子。
IPC (3件):
C08J 9/16
, C08L 23/04
, C08L 25/04
FI (3件):
C08J9/16
, C08L23/04
, C08L25/04
Fターム (33件):
4F074AA21
, 4F074AA22
, 4F074AA32
, 4F074BA37
, 4F074BA38
, 4F074BA39
, 4F074BA40
, 4F074CA32
, 4F074DA33
, 4F074DA35
, 4J002BB022
, 4J002BB032
, 4J002BB042
, 4J002BB052
, 4J002BB062
, 4J002BB072
, 4J002BB082
, 4J002BC021
, 4J002BC031
, 4J002BC041
, 4J002BC051
, 4J002BC061
, 4J002BC071
, 4J002BC081
, 4J002BC091
, 4J002BC101
, 4J002BC111
, 4J002BC121
, 4J002FD100
, 4J002FD310
, 4J002GG02
, 4J002GM00
, 4J002GN00
引用特許:
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