特許
J-GLOBAL ID:201203085553192397
ハードコート層形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-184244
公開番号(公開出願番号):特開2012-040510
出願日: 2010年08月19日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】ハードコート層の平滑性を向上させながら、バリの発生を抑制する。【解決手段】 ワーク表面2Sに、光硬化性樹脂組成物からなる塗剤を塗布するステップK1と、塗膜表面4Sにフィルム5を押し付けてフィルム張合せ体6を形成するステップK2と、フィルム張合せ体6に、高酸素濃度雰囲気Y中でピーク強度の低い第1の紫外線を照射して塗膜4を半硬化させるステップK3と、フィルム張合せ体6からフィルム5を剥がして取り外すステップK4と、ピーク強度の高い第2の紫外線を照射して塗膜4を本硬化させるステップK5とを具える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プラスチック製のワークの表面に光硬化性樹脂組成物からなるハードコート層を形成するハードコート層形成方法であって、
ワークの表面に、光硬化性樹脂組成物からなる塗剤を塗布して塗膜を形成する塗膜形成ステップと、
硬化前の前記塗膜の表面にフィルムを押し付けて密着させることにより、この塗膜の表面が平滑化されたフィルム張合せ体を形成する張合せ体形成ステップと、
前記フィルム張合せ体に、少なくとも空気よりも酸素濃度が高い高酸素濃度雰囲気中で、ピーク強度の低い第1の紫外線を照射し、前記塗膜を半硬化させる第1の紫外線照射ステップと、
前記第1の紫外線を照射したフィルム張合せ体から、前記フィルムを剥がして取り外すフィルム取外しステップと、
前記フィルムが取り外された塗膜付きのワークに、前記第1の紫外線よりもピーク強度の高い第2の紫外線を照射し、前記塗膜を本硬化させてハードコート層とする第2の紫外線照射ステップとを具えることを特徴とするハードコート層形成方法。
IPC (3件):
B05D 3/06
, B32B 27/16
, B05D 7/24
FI (3件):
B05D3/06 102B
, B32B27/16 101
, B05D7/24 301T
Fターム (33件):
4D075BB42Z
, 4D075BB43Z
, 4D075BB46Z
, 4D075BB53Z
, 4D075BB56Z
, 4D075CA48
, 4D075DB31
, 4D075DB34
, 4D075DB43
, 4D075DB48
, 4D075DB50
, 4D075DC24
, 4D075EA21
, 4D075EB22
, 4D075EB33
, 4D075EB35
, 4D075EB37
, 4D075EB38
, 4F100AK01A
, 4F100AK25
, 4F100AK42
, 4F100AK45
, 4F100AK51
, 4F100AL07
, 4F100BA02
, 4F100CC02B
, 4F100DB01
, 4F100EJ533
, 4F100GB41
, 4F100JB14B
, 4F100JK06
, 4F100JK15
, 4F100JL11
前のページに戻る