特許
J-GLOBAL ID:201203085610169828

車両用ドアトリム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人暁合同特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-120312
公開番号(公開出願番号):特開2012-245916
出願日: 2011年05月30日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】ウェザーストリップを取り付ける際に、ウェザーストリップの延設方向において、より均一な力で取り付けることが可能な車両用ドアトリムを提供する。【解決手段】延設部21と、ウェザーストリップ30に設けられた被挟持部33を延設部21との間で挟持可能な挟持部40と、を備え、挟持部40は、ベース部41と、被挟持部33に対して接触して挟持の主体をなす挟持主体部42と、ベース部41から延び、挟持主体部42と連結される連結部43と、を備えており、挟持主体部42は、連結部43が延設部21から遠ざかる方向に撓み変形することで、延設部21から遠ざかる方向に変位可能とされる構成であって、挟持部40は、少なくとも2つ配列されており、挟持部40の各々に設けられた連結部43の各々は、延設部21から遠ざかる方向へ同じ荷重を与えた場合の撓み量が、それぞれ同じとなる構成であることに特徴を有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ウェザーストリップが取り付けられる車両用ドアトリムであって、 本体部と、 前記本体部における車室外側の面から、前記車室外側に向かって延びる延設部と、 前記本体部における前記車室外側の面に設けられ、前記ウェザーストリップに設けられた被挟持部を前記延設部との間で挟持可能な挟持部と、を備え、 前記挟持部は、 前記本体部における前記車室外側の面から前記車室外側に向かって突き出すベース部と、 前記被挟持部に対して接触して挟持の主体をなす挟持主体部と、 前記ベース部から延び、前記挟持主体部と連結される連結部と、を備えており、 前記連結部は、前記延設部と前記挟持主体部との間に前記被挟持部が挿入されることで、前記ベース部側の基端を支点にして、前記延設部から遠ざかる方向に弾性的に撓み変形可能な構成とされ、 前記挟持主体部は、前記連結部が前記延設部から遠ざかる方向に撓み変形することで、前記延設部から遠ざかる方向に変位可能とされ、当該挟持主体部が前記延設部から遠ざかる方向に変位することで、当該挟持主体部と前記延設部との間に前記被挟持部が挿入可能となる構成であって、 さらに、前記ウェザーストリップの前記被挟持部は、前記本体部における前記車室外側の面に沿って延びる形状をなすものであって、 前記挟持部は、前記被挟持部の延設方向に沿って、少なくとも2つ配列されており、 前記挟持部の各々が、前記延設部との間で前記被挟持部をそれぞれ挟持可能な構成であって、 前記挟持部の各々に設けられた前記連結部の各々は、前記延設部から遠ざかる方向へ同じ荷重が与えられた場合の撓み量が、それぞれ同じとなる構成であることを特徴とする車両用ドアトリム。
IPC (2件):
B60J 5/00 ,  B60J 10/04
FI (2件):
B60J5/00 501E ,  B60J5/00 501M
Fターム (10件):
3D201AA12 ,  3D201BA01 ,  3D201CA20 ,  3D201DA08 ,  3D201DA13 ,  3D201DA14 ,  3D201DA16 ,  3D201DA31 ,  3D201DA34 ,  3D201DA38

前のページに戻る