特許
J-GLOBAL ID:201203085718093119
高分子分散型液晶表示素子の製造方法及びその素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (18件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 勝村 紘
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-164224
公開番号(公開出願番号):特開2012-027150
出願日: 2010年07月21日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】高分子ネットワークが均一に形成された高分子分散型液晶表示素子の製造方法及びその素子を提供する。【解決手段】ポリマーネットワーク310中に液晶分子320が分散している液晶層300は、配向膜180及び配向膜250に挟まれている。このため、液晶分子320は、配向膜180及び配向膜250の配向規制力によって束縛され、安定に位置する。液晶層300は、ポリマーネットワーク310の材料である重合性モノマーと液晶分子320との混合物に、紫外線を照射し、前記重合性モノマーを重合させて形成する。この工程において、場所によって照射される紫外線強度が異なり、重合性モノマーの重合速度が異なっても、配向膜180及び配向膜250の配向規制力による拘束力の影響で、配線下及びその近傍の液晶分子320及び重合性モノマーは移動しにくい。その結果、ポリマーネットワーク310は、均一に形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の基板上に、反射層と、色分離層と、第1の電極と、液晶分子を配向させるための第1の配向膜と、を形成して、該第1の配向膜を第1の方向に配向処理し、
第2の基板上に、第2の電極と、前記第2の電極に電圧を印加する電圧供給回路と、前記液晶分子を配向させるための第2の配向膜と、を形成して、該第2の配向膜を前記第1の方向と反対方向に配向処理し、
前記第1の基板と前記第2の基板とを、前記第1の配向膜と前記第2の配向膜とが一定距離の間隙を有して対向する様に貼り合わせ、
前記間隙に、前記液晶分子と、重合性モノマーとを封入し、
前記第2の基板側から前記重合性モノマーに紫外線を照射することで該重合性モノマーを重合させてポリマーネットワークを形成する、
ことを特徴とする高分子分散型液晶表示素子の製造方法。
IPC (2件):
FI (7件):
G02F1/1334
, G02F1/1337
, G02F1/1335 500
, G02F1/1335 520
, G02F1/13357
, G02F1/1368
, G02F1/1335 505
Fターム (35件):
2H090HB08Y
, 2H090HC05
, 2H090HD14
, 2H090JB02
, 2H090KA11
, 2H090MA01
, 2H090MA07
, 2H090MB01
, 2H090MB12
, 2H092JA24
, 2H092JB13
, 2H092JB63
, 2H092JB69
, 2H092KA19
, 2H092NA04
, 2H092QA15
, 2H189AA04
, 2H189BA04
, 2H189CA04
, 2H189FA35
, 2H189HA15
, 2H189JA11
, 2H189JA29
, 2H189NA05
, 2H191FA05Y
, 2H191FA10X
, 2H191FA31Y
, 2H191FA40X
, 2H191FA85Y
, 2H191FD22
, 2H191HA10
, 2H191HA33
, 2H191JA02
, 2H191LA24
, 2H191NA45
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