特許
J-GLOBAL ID:201203086089960110

メモリシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-279357
公開番号(公開出願番号):特開2012-128644
出願日: 2010年12月15日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】転送効率を向上させる。【解決手段】メモリセルアレイおよびリードデータを一時記憶する読み出しバッファを備える第1メモリと、ホスト装置からのライトデータを一時記憶する第2メモリと、先に到着したコマンドにアクセス範囲が重複する後に到着したコマンドを除くコマンドをコマンドキューから取り出してリードキューまたはライトキューに記憶させるコマンド振り分け部と、リードキューが記憶しているリードコマンドにかかるリードデータをメモリセルアレイから読み出しバッファに読み出させる頭出し処理と、読み出させたリードデータをホスト装置に転送する第1データ転送と、を逐次実行し、ライトキューが記憶しているライトコマンドにかかるライトデータを受け付けて第2メモリに格納する第2データ転送を逐次実行し、頭出し処理と第2データ転送とを並行して実行するデータ転送系を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
不揮発性のメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイから読み出した単位サイズのリードデータを出力する前に当該リードデータを一時記憶する読み出しバッファと、を備える第1メモリと、 ホスト装置からのライトデータを一時記憶する第2メモリと、 前記ホスト装置から受信したライトコマンドおよびリードコマンドを蓄積記憶するコマンドキューと、 リードコマンドを蓄積記憶するリードキューと、 ライトコマンドを蓄積記憶するライトキューと、 前記コマンドキューが蓄積記憶するコマンドのうち先に到着したコマンドにアクセス範囲が重複する後に到着したコマンドを除くコマンドを前記コマンドキューから取り出して、当該取り出したコマンドを前記リードキューまたは前記ライトキューに記憶させるコマンド振り分け部と、 リードコマンドにかかるリードデータを前記メモリセルアレイから前記読み出しバッファに読み出させる頭出し処理と、当該読み出しバッファに読み出させたリードデータを前記ホスト装置に転送する第1データ転送と、を前記リードキューが蓄積記憶しているリードコマンド毎に逐次実行し、ライトコマンドにかかる前記ホスト装置から送信されてくるライトデータを受け付けて当該受け付けたライトデータを前記第2メモリに格納する第2データ転送を前記ライトキューが蓄積記憶しているライトコマンド毎に逐次実行するデータ転送系と、 を備え、 前記データ転送系は、前記頭出し処理と前記第2データ転送とを並行して実行する、 ことを特徴とするメモリシステム。
IPC (3件):
G06F 12/00 ,  G06F 3/06 ,  G06F 3/08
FI (5件):
G06F12/00 571A ,  G06F12/00 560B ,  G06F3/06 302B ,  G06F3/08 H ,  G06F12/00 597U
Fターム (5件):
5B060CB05 ,  5B065BA05 ,  5B065CC08 ,  5B065CH11 ,  5B065CH15
引用特許:
審査官引用 (1件)

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