特許
J-GLOBAL ID:201203086105779324

捩り振動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-020134
公開番号(公開出願番号):特開2012-159155
出願日: 2011年02月01日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】転動室と転動体との摩耗を抑制し、振動減衰能に優れた振動減衰装置を提供する。【解決手段】回転部材に対して相対的に往復移動する転動体31を収容した転動室30が設けられるとともに、その転動室30の内面のうち回転部材の回転中心に対して半径方向で外側の内面が、転動体を接触させて案内する転動面32とされた捩り振動減衰装置において、転動体31をその回転中心軸線と平行な方向に押圧することにより、転動室30の内面のうち転動体31に対向する内壁面に押し付けて転動体31を固定する可動部材29と、転動体31の可動部材側の側面の一部に接触するように、可動部材29の転動体を向く面に形成された押圧部34と、転動体31が押し付けられた際にその転動体31を、その外周面35の一部が転動面32から離れるように傾斜させる、内壁面に形成された傾斜受け部33とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
捩り振動する回転部材の回転中心から半径方向に離れた箇所に、前記回転部材に対して相対的に往復移動する転動体を収容した転動室が設けられるとともに、その転動室の内面のうち前記回転部材の回転中心に対して半径方向で外側の内面が、前記転動体を接触させて案内する転動面とされた捩り振動減衰装置において、 前記転動体をその回転中心軸線と平行な方向に押圧することにより、前記転動室の内面のうち前記転動体に対向する内壁面に押し付けて前記転動体を固定する可動部材と、 前記転動体の前記可動部材側の側面の一部に接触するように、前記可動部材の前記転動体を向く面に形成された押圧部と、 前記転動体が押し付けられた際にその転動体を、その外周面の一部が前記転動面から離れるように傾斜させる、前記内壁面に形成された傾斜受け部と を備えていることを特徴とする捩り振動減衰装置。
IPC (5件):
F16F 15/14 ,  F16F 15/131 ,  F16F 15/30 ,  F16F 15/31 ,  F16H 45/02
FI (6件):
F16F15/14 A ,  F16F15/131 ,  F16F15/30 R ,  F16F15/31 C ,  F16H45/02 Y ,  F16H45/02 X

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