特許
J-GLOBAL ID:201203086124367916

光ビーコンとこれによるアップリンク受信位置の特定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-231750
公開番号(公開出願番号):特開2012-084072
出願日: 2010年10月14日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】 PD分割タイプの光ビーコン4において、最終分割領域UA1におけるアップリンク受信位置の位置標定精度を向上する。【解決手段】 本発明の光ビーコン4は、各PDiに生じる受光レベルに基づいてAjのうちのいずれかの代表点を、当該Ajにおけるアップリンク受信位置として特定する位置特定部50と、PD1の受光レベルが、UAiの境界位置における全PDiの受光レベルの合計値に所定係数をかけた値と等しくなる、Anの下流端位置を予め記憶する記憶部48と、を備える。位置特定部50は、前回特定されたアップリンク受信位置がUAiの境界位置からAn-1までの範囲にある場合に、An用の閾値を、前回のアップリンク情報受信時の全PDiの受光レベルの合計値に前記所定係数をかけた値に更新し、今回のアップリンク受信位置がAnに含まれ、今回のアップリンク情報受信時のPD1の受光レベルが更新された閾値以上である場合に、記憶された下流端位置をAnの代表点とする。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
車両進行方向に並ぶ複数の分割領域(以下、「UAi」という。iは下流側から順に1,2......m)にそれぞれ対応する複数の受光部(以下、「PDi」という。)と、 車両からのアップリンク情報受信時に各PDiに生じる受光レベルに基づいて、各UAiを車両進行方向に細分化した複数の細分エリア(以下、「Aj」という。jは上流側から順に1,2......n)のうちのいずれかの代表点を、当該Ajにおけるアップリンク受信位置として特定する位置特定部と、 PD1の受光レベルが、UAiの境界位置における全PDiの受光レベルの合計値に所定係数をかけた値と等しくなる、Anの下流端位置を予め記憶する記憶部と、を備えており、 前記位置特定部は、前回特定されたアップリンク受信位置が前記境界位置からAn-1までの範囲にある場合に、An用の閾値を、前回のアップリンク情報受信時の全PDiの受光レベルの合計値に前記所定係数をかけた値に更新し、 今回のアップリンク受信位置がAnに含まれている場合に、今回のアップリンク情報受信時のPD1の受光レベルが更新された前記閾値以上であることを条件として、記憶された前記下流端位置を当該Anの代表点として採用することを特徴とする光ビーコン。
IPC (3件):
G08G 1/09 ,  G01S 1/70 ,  B60R 21/00
FI (3件):
G08G1/09 F ,  G01S1/70 ,  B60R21/00 628B
Fターム (4件):
5H181BB02 ,  5H181CC02 ,  5H181LL09 ,  5H181LL15

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