特許
J-GLOBAL ID:201203086141835435

再充電可能なバッテリの二次インターカレーション電池の充電状態を検出するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 久野 琢也 ,  矢野 敏雄 ,  高橋 佳大 ,  来間 清志 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  篠 良一 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-538948
公開番号(公開出願番号):特表2012-511225
出願日: 2009年11月24日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
本発明は、アノードと、カソードと、セパレータと、前記アノード、前記カソードおよび前記セパレータが浸されている電解質相とを備えた二次インターカレーション電池の充電状態を検出する方法に関する。充電状態が、インターカレーション電池において測定された測定量に基づき、電気化学的なシミュレーションモデルを用いて逆算される。シミュレーションモデルでは、アノードおよびカソードにおける物理化学的な特性が簡略化されて、アノードおよびカソードにおいてそれぞれ均一に分布したものとして見なされる。シミュレーションモデルでは、アノードおよびカソードそれぞれに関してバトラー・ボルマー反応速度が算出される。バトラー・ボルマー反応速度をアノード側において、アノードの電界質相における電位成分(Φ2)について拡張する。
請求項(抜粋):
アノードと、カソードと、セパレータと、前記アノード、前記カソードおよび前記セパレータが浸されている電解質相とを備えた二次インターカレーション電池の充電状態を検出する方法であって、 前記充電状態が、前記インターカレーション電池において測定された測定量に基づき、電気化学的なシミュレーションモデルを用いて逆算され、 前記シミュレーションモデルでは、前記アノードおよび前記カソードにおける物理化学的な特性が簡略化されて、前記アノードおよび前記カソードにおいてそれぞれ均一に分布したものとして見なされ、かつ、 前記シミュレーションモデルでは、前記アノードおよび前記カソードそれぞれに関してバトラー・ボルマー反応速度が算出される、二次インターカレーション電池の充電状態を検出する方法において、 前記バトラー・ボルマー反応速度をアノード側において、前記アノードの電界質相における電位成分(Φ2)について拡張することを特徴とする、二次インターカレーション電池の充電状態を検出する方法。
IPC (1件):
H01M 10/48
FI (2件):
H01M10/48 P ,  H01M10/48 301
Fターム (10件):
5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AA10 ,  5H030AS08 ,  5H030AS18 ,  5H030FF22 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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