特許
J-GLOBAL ID:201203086252247303
尖度調整振動制御装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
, 山本 航介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-513282
公開番号(公開出願番号):特表2012-529013
出願日: 2010年05月28日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
振動制御システムは、基準ランダムスペクトル密度プロフィールとともに使用者が特定した尖度値を提供する。試験ユニットが取り付けられた振動テーブルを駆動する時間領域出力波形を生成する前に、基準ランダムスペクトル密度プロフィール及び所望の尖度値を埋め込む信号が周波数領域において合計される。振動テーブル又は試験ユニットに取り付けられた感知トランスデューサからのフィードバックは、修正を可能とする所望の値と比較された実現された振動ランダムスペクトル密度及び尖度値は特定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
運動トランスデューサからの入力に応じて励起ランダム信号をアクチュエータに提供する制御尖度振動コントローラであって、
周波数領域ガウス分布ランダムスペクトルを生じるガウススペクトルジェネレータと、
周波数領域非ガウス分布ランダムスペクトルを生じる非ガウススペクトルジェネレータと、を含み、
前記非ガウススペクトルジェネレータは、前記運動トランスデューサからの入力に基づく入力信号を受信し、入力信号からスカラー尖度推定値を生成し、スカラー尖度測定値と目標値とを比較し、比較結果を用いて減衰信号の大きさ及び減衰信号の数を含む係数をともなう時間領域のエンベロープを生成し、時間領域のエンベロープを用いて時間領域ランダム信号を変調し、変調された時間領域ランダム信号を周波数領域非ガウス分布ランダムスペクトルへ変換し、
さらに、前記ガウススペクトルジェネレータ及び前記非ガウススペクトルジェネレータからの夫々のスペクトルを変調する逆変換関数ジェネレータを含み、
前記逆変換関数ジェネレータは入力信号を受信し、入力信号を入力スペクトルへ周波数領域変換し、逆変換関数ジェネレータは振動コントローラ出力駆動信号を受信し、振動コントローラ出力駆動信号を出力駆動スペクトルへ周波数領域変換し、入力スペクトル及び出力駆動スペクトルを処理して駆動自動パワースペクトル密度の推定値を生成し、クロスパワースペクトル密度の推定値及び駆動自動パワースペクトル密度の推定値が夫々平均化され、それぞれの平均値を除算することにより周波数領域逆変換関数を生成し、
さらに、振動コントローラ出力駆動信号を生成するシンセサイザーを含み、
前記ガウススペクトル及び非ガウススペクトルは、夫々、周波数領域逆変換関数により積算され、それぞれの積算された出力は合計され、振動コントローラ出力駆動信号へ変換され、振動コントローラ出力駆動信号は、励起ランダム信号としてアクチュエータへフィードバックされる制御尖度振動コントローラ。
IPC (1件):
FI (1件):
前のページに戻る