特許
J-GLOBAL ID:201203086519539406

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-153192
公開番号(公開出願番号):特開2012-011981
出願日: 2010年07月05日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】ノイズ性能や操縦安定性の低下を抑制しつつマッド性能を向上させる。【解決手段】トレッド部2は、ジグザグ周方向溝3と横溝4とにより複数のブロック5に区分される。ジグザグ周方向溝3は、タイヤ軸方向最内の縦溝部6と最外の縦溝部7との間を傾斜溝部8で継ぐ矩形波状をなす。ジグザグ周方向溝3のジグザグ振幅Kは、トレッド半幅(TW/2)の4〜15%の範囲、かつ溝幅WGは、トレッド半幅(TW/2)の7〜13%の範囲である。1本のジグザグ周方向溝3に対し、その両側で交わる横溝4の合計の本数nは接地面F内において8〜12本であり、しかも前記横溝4の溝幅WYは、横溝4、4間のピッチ長さPyの8〜25%である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
トレッド部に、ジグザグ状にタイヤ周方向にのびるジグザグ周方向溝、並びにこのジグザグ周方向溝間及びジグザグ周方向溝とトレッド端縁との間をのびる横溝を設けることにより、各前記ジグザグ周方向溝の両側に多数のブロックからなるブロック列を形成した空気入りタイヤであって、 前記ジグザグ周方向溝は、タイヤ軸方向最内側をタイヤ周方向にのびる最内の縦溝部と、タイヤ軸方向最外側をタイヤ周方向にのびる最外の縦溝部と、前記最内の縦溝部と最外の縦溝部との間を斜めに継ぐ傾斜溝部とからなる矩形波状をなし、 しかも溝幅中心線における前記最内の縦溝部と最外の縦溝部との間のタイヤ軸方向距離であるジグザグ振幅は、タイヤ赤道面からトレッド端縁までのタイヤ軸方向長さであるトレッド半幅(TW/2)の4〜15%の範囲、かつジグザグ周方向溝の溝幅は、前記トレッド半幅(TW/2)の7〜13%の範囲であるとともに、 1本のジグザグ周方向溝に対して、このジグザグ周方向溝にその両側で交わる横溝の本数は、正規荷重付加状態における接地面内において8〜12本であり、 しかも前記横溝の溝幅WYは、周方向で隣り合う横溝間のピッチ長さPyの8〜25%であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/11
FI (2件):
B60C11/04 H ,  B60C11/11 D

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