特許
J-GLOBAL ID:201203086565686251

空気清浄機およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-184458
公開番号(公開出願番号):特開2012-042139
出願日: 2010年08月19日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】1つの送風機で脱臭運転と加湿運転とを同時に制御する場合に、常に両方の機能を満足させることができる空気清浄機およびその制御方法を提供すること。【解決手段】空気通路17内には、吸込口11から吸引した空気を吹出口12から吐出させる送風機20と、吸込口11から導入した空気を脱臭する触媒フィルタ41を有する脱臭ユニット40と、脱臭された空気に湿度を与える加湿ユニット30と、臭いセンサと、湿度センサと、制御部とを備えている。制御部は、臭いセンサで検知した臭いのレベルに基づいて脱臭運転時における送風機20の第1の必要風量を選択し、予め設定された目標湿度と湿度センサで検知した検知湿度との湿度差に基づいて、加湿運転時における送風機の第2の必要風量を選択し、脱臭運転と加湿運転とを同時に行う場合は、第1の必要風量と第2の必要風量のうち大きい方を送風機の必要風量として、送風機を運転制御する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
脱臭機能と加湿機能とを有し、脱臭運転と加湿運転とを同時に行うことができる空気清浄機であって、 空気の吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路を内部に有する筐体と、 前記空気通路内に設けられ、前記吸込口から吸引した空気を前記吹出口から吐出させる送風機と、 前記空気通路内に配置され、前記吸込口から導入した空気を脱臭する脱臭フィルタを有する脱臭ユニットと、 前記空気通路内に配置され、脱臭された空気に湿度を与える加湿ユニットと、 前記筐体外の空気中の臭いのレベルを検知する臭いセンサと、 前記筐体外の空気中の湿度を検知する湿度センサと、 前記臭いセンサで検知した臭いのレベルに基づいて前記脱臭運転時における前記送風機の第1の必要風量を選択し、予め設定された目標湿度と前記湿度センサで検知した現在湿度との湿度差に基づいて前記加湿運転時における前記送風機の第2の必要風量を選択し、前記脱臭運転と前記加湿運転とを同時に行う場合に、前記第1の必要風量と前記第2の必要風量のうち大きい方を前記送風機の必要風量として、前記送風機を運転制御する制御部と、 を備えていることを特徴とする空気清浄機。
IPC (4件):
F24F 11/04 ,  F24F 7/00 ,  F24F 6/06 ,  F24F 6/00
FI (4件):
F24F11/04 F ,  F24F7/00 A ,  F24F6/06 ,  F24F6/00 E
Fターム (8件):
3L055AA07 ,  3L055BA04 ,  3L061BE02 ,  3L061BF05 ,  3L061BF08 ,  3L260CA13 ,  3L260CB90 ,  3L260EA13
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 空気清浄機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-184830   出願人:松下電器産業株式会社
  • 空気清浄機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-009911   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 加湿器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-288864   出願人:株式会社日立ホームテック
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