特許
J-GLOBAL ID:201203086927640530

工作機械における工作物測定方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮地 暖人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-133077
公開番号(公開出願番号):特開2011-257302
出願日: 2010年06月10日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】計測器を別途使用しなくても、工作物測定用の測定ヘッドが本来有している測定機能を有効利用して測定ヘッドの3次元オフセットを取得して、測定ヘッドで工作物を測定する工作物測定方法を提供する。【解決手段】工作機械に取付けられた測定ヘッド10を所定角度旋回させて基準球30を第1の方向E1と第2の方向E2から測定することによって、基準球における中心点A1の座標を取得する。測定ヘッドが基準球の中心点を第1の方向から測定したときの測定ヘッドの第1の機械座標と、測定ヘッドが基準球の中心点を第2の方向から測定したときの測定ヘッドの第2の機械座標とに基づいて、測定ヘッドの3次元オフセットを取得する。その後、測定ヘッドの3次元オフセットを使用して、工作物を測定ヘッドで測定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
工作機械に取付けられる有線式または無線式の測定ヘッドが、工作物に対して直交3軸方向または直交2軸方向に相対移動可能で、且つ1軸以上の旋回軸により前記工作物に対する相対角度方向を変化させることができる前記工作機械において、3次元オフセットを含む前記測定ヘッドで前記工作物を測定する方法であって、 任意の位置に設置された基準物を、前記測定ヘッドで前記相対角度方向を変化させながら複数回にわたって測定し、 この相対角度方向から測定された前記直交3軸方向の測定結果の変化から、前記測定ヘッドの前記3次元オフセットを算出し、 その後、この測定ヘッド自身の前記3次元オフセットを使用して、前記工作物を前記測定ヘッドで測定するようにしたことを特徴とする工作機械における工作物測定方法。
IPC (4件):
G01B 21/00 ,  G01B 5/008 ,  G01B 11/00 ,  B23Q 17/20
FI (4件):
G01B21/00 E ,  G01B5/008 ,  G01B11/00 A ,  B23Q17/20 A
Fターム (29件):
2F062AA04 ,  2F062DD23 ,  2F062DD32 ,  2F062FF04 ,  2F062FF05 ,  2F062FF07 ,  2F062KK01 ,  2F062KK02 ,  2F065AA04 ,  2F065AA06 ,  2F065EE00 ,  2F065FF61 ,  2F065GG04 ,  2F065MM15 ,  2F065QQ00 ,  2F069AA04 ,  2F069BB01 ,  2F069EE23 ,  2F069GG01 ,  2F069GG07 ,  2F069GG62 ,  2F069HH01 ,  2F069JJ07 ,  2F069JJ08 ,  2F069JJ10 ,  2F069MM04 ,  2F069NN00 ,  3C029BB01 ,  3C029BB10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-098508
  • 特開平2-124417

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