特許
J-GLOBAL ID:201203087959253187

新規水防工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  小野田 浩之 ,  齋藤 都子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-169225
公開番号(公開出願番号):特開2012-031573
出願日: 2010年07月28日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】土嚢に代えて、ハニカム状3次元立体セル構造体の複数のブロックを積み重ねることによる、作業が簡単で、強度に優れ、繰り返し利用が可能な、新規水防工法の提供。【解決手段】以下の工程: (1)ハニカム状3次元立体セル構造体の複数のブロックを用意し、 (2)土砂を用意し、 (3)前記ハニカム状3次元立体セル構造体の第1のブロックを、補助枠を用いて展張しつつ所定の設置箇所に敷設し、 (4)該展張されたセル構造体の各セル内に、前記土砂を充填し、前記補助枠を外し、次いで転圧し、 (5)前記第1のブロックの上に、第2のブロックを、補助枠を用いて展張しつつ敷設し、そして (6)所望の数のブロックの前記土砂の充填・転圧が完了するまで、工程(4)及び(5)を繰り返して、所望の段数のブロックを積み重ねる、を含む水防工法。【選択図】図6
請求項(抜粋):
以下の工程: (1)幅方向に並設された複数の長辺状の樹脂又は繊維シートを互い所定の間隔で繰り返し部分的に接合し、これを前記幅方向と直交する方向に展張することによってハニカム状のセルを形成するハニカム状3次元立体セル構造体の複数のブロックを用意し、 (2)土砂を用意し、 (3)前記ハニカム状3次元立体セル構造体の第1のブロックを、補助枠を用いて展張しつつ所定の設置箇所に敷設し、 (4)該展張されたセル構造体の各セル内に、前記土砂を充填し、前記補助枠を外し、次いで転圧し、 (5)前記ハニカム状3次元立体セル構造体の第1のブロックの上に、ハニカム状3次元立体セル構造体の第2のブロックを、補助枠を用いて展張しつつ敷設し、そして (6)ハニカム状3次元立体セル構造体の所望の数のブロックの前記土砂の充填・転圧が完了するまで、工程(4)及び(5)を繰り返して、所望の段数のハニカム状3次元立体セル構造体のブロックを積み重ねる、 を含む水防工法。
IPC (1件):
E02B 3/04
FI (1件):
E02B3/04
Fターム (13件):
2D118AA01 ,  2D118AA02 ,  2D118AA12 ,  2D118AA30 ,  2D118BA01 ,  2D118BA07 ,  2D118BA14 ,  2D118BA15 ,  2D118CA07 ,  2D118FA06 ,  2D118GA12 ,  2D118GA15 ,  2D118GA57
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-229303
  • 道床補強用構造体および補強工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-338442   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所, 帝人株式会社, 前田工繊株式会社

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