特許
J-GLOBAL ID:201203087983707660
自己膨脹タイヤ装置用タイヤ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-254882
公開番号(公開出願番号):特開2012-111483
出願日: 2011年11月22日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】タイヤを自己膨脹させる自己膨脹機能を有するタイヤを提供する。【解決手段】自己膨張タイヤ装置用のタイヤ10は、所定の半径方向位置でタイヤカーカスウォール内に形成された環状の空気チューブ受け入れ用の溝38を有する。溝38は、アクセス開口41と、環状の空気ポンプチューブ50を密着して受け入れるように寸法および輪郭が設定された1次の内部溝チャンバ39とを有している。2次の膨脹溝チャンバ40は、タイヤ動作中に動作状態で平坦にされた空気ポンプチューブの延長部分を受けるように内部溝チャンバ39と通じている。通路42Aが、環状の空気チューブ受け入れ用の溝38に沿った所定の出口位置に位置しており、溝38から、断面厚さが薄い取り外し可能な仕切り壁によってタイヤの内側ライナ46から分離されたタイヤカーカスウォール内の軸線方向内側の終端48まで延びている。【選択図】図8A
請求項(抜粋):
自己膨張タイヤ装置用のタイヤであって、
タイヤの内側ライナと、第1および第2のタイヤビード領域からタイヤトレッド領域までそれぞれ延びている第1および第2のサイドウォールとによって画定されたタイヤキャビティを有するタイヤカーカスと、
所定の半径方向位置でタイヤカーカスウォール内に形成され、アクセス開口と、1次の内部溝チャンバと、運転状態で平坦にされた空気ポンプチューブの延長部分を受けるように前記1次の内部溝チャンバに隣接して該1次の内部溝チャンバに連通している2次の膨張溝チャンバと、を有する環状の空気チューブ受け入れ用の溝と、
前記環状の空気チューブ受け入れ用の溝に沿った所定の出口位置に位置し、該溝から前記タイヤカーカスウォールを通って前記タイヤキャビティへ向かって部分的に延び、前記タイヤカーカスウォールと比べて断面厚さが薄い取り外し可能なタイヤカーカスバリヤによって前記タイヤの内側ライナから分離された軸線方向内側の終端を有する部分的な通路手段と、
を含むことを特徴とする、タイヤ。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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