特許
J-GLOBAL ID:201203088087483822

車線逸脱警報装置及び警報方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-136450
公開番号(公開出願番号):特開2012-003421
出願日: 2010年06月15日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】自車両の走行車線からの逸脱を警報する車線逸脱警報の技術に関し、不要な車線逸脱警報を抑制することができるようにする。【解決手段】自車両の走行車線の車線幅Wを認識するとともに自車両の車速Vを検出し、次いで前記車速Vに応じて最小車線幅WMINを求め、認識した車線幅Wが最小車線幅WMINよりも小さい場合には、認識車線幅Wと最小車線幅WMINとの差に応じて変更値dを算出して、走行車線を規定する白線に対して設定された判定基準値Th0から変更値d分だけ車線外側に変更した位置に逸脱判定閾値Thを設定し、その設定された逸脱判定閾値Thに基づき自車両の走行車線からの逸脱を判定し、逸脱ありと判定された場合にその逸脱を警報する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
自車両の走行車線からの逸脱を警報する車線逸脱警報装置であって、 前記走行車線を規定する白線の位置を前記自車両の位置に対して認識する白線認識手段と、 前記走行車線の車線幅を認識する車線幅認識手段と、 前記自車両の車速を検出する車速検出手段と、 前記車速検出手段の検出した前記車速に応じて最小車線幅を設定する最小車線幅設定手段と、 前記白線の位置に対する逸脱判定閾値を設定する逸脱判定閾値設定手段と、 前記逸脱判定閾値設定手段の設定した前記逸脱判定閾値と前記白線認識手段の認識する前記自車両の位置とを比較して前記自車両の逸脱を判定する逸脱判定手段と、 前記逸脱判定手段が前記自車両の逸脱ありと判定したときにその逸脱を警報する警報手段とを備え、 前記逸脱判定閾値設定手段は、前記車線幅認識手段の認識した前記車線幅が前記最小車線幅設定手段の設定した前記最小車線幅よりも小さい場合には、前記最小車線幅と前記車線幅認識手段の認識した前記車線幅との差に応じて変更値を算出し、前記白線に対する任意の位置に設定した判定基準値を前記変更値分だけ車線外側に変更した位置に前記逸脱判定閾値を設定する ことを特徴とする、車線逸脱警報装置。
IPC (2件):
G08G 1/16 ,  B60R 1/00
FI (2件):
G08G1/16 C ,  B60R1/00 A
Fターム (4件):
5H181AA01 ,  5H181CC04 ,  5H181LL01 ,  5H181LL06

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