特許
J-GLOBAL ID:201203088089795597

折り戸の振れ止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-243420
公開番号(公開出願番号):特開2012-052411
出願日: 2011年11月07日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】全閉状態や全開状態でガタつきが生じない折り戸の振れ止め装置を提供する。【解決手段】戸尻側折り戸体の2の戸尻側下端に回動軸受け部75を設け、折り戸を取付ける壁面の戸尻側に第2回動軸73及びガイド軸83を取付けたベース72を設ける。折り戸の開き操作で戸尻側の折り戸体2は戸尻方向に水平移動するので、第2回動軸73は直線案内部77に案内されて、切欠面74を始端開口部76に設けた規制凸部78と対向して、規制凸部78をすり抜け、やがて回動軸係止凹部79に係合する。このとき、ガイド軸83は第2直線案内部80に案内されて終端開口部82方向に移動するので、折り戸体2が戸尻方向に水平移動するとき、直線案内部77に案内される第2回動軸73と第2直線案内部80に案内されるガイド軸83によって回動軸受け部75の回転を規制し、折り戸の回転を規制することができる。【選択図】図15
請求項(抜粋):
扉体又はこの扉体を支持する開口壁面のいずれか一方に設けた前記扉体の第2回動軸及びガイド軸と、他方に設けた回動軸受け部とから成る振れ止め装置であって、 前記第2回動軸は外周一側に切欠面を設けた円柱状とし、 前記ガイド軸は、前記第2回動軸より戸先側に所定間隔を開けて、前記第2回動軸の外周一端とガイド体の外周一端とを扉が全閉時に前記扉と平行となる同一直線上に配して設け、 前記回動軸受け部は、前記第2回動軸を前記扉体と並行な内外の対向壁で挟持して直線方向に案内する直線案内部と、前記第2回動軸が前記直線案内部に出入りする始端開口部の前記対向壁の一方の壁面に他方の壁面に向かって突出する、第2回動軸の通過時に前記切欠面と対向して第2回動軸が通過可能な規制凸部と、前記直線案内部の終端に設けた前記第2回動軸を係止する係止凹部と、前記ガイド軸を前記扉体と並行な対向壁で挟持して直線方向に案内する、前記係止凹部に連接した第2直線案内部と、前記対向壁のうち内側の壁側に開口した前記ガイド体が出入りする終端開口部と、前記第2直線案内部の終端に連接して前記ガイド体を前記終端開口部に案内する曲線案内部から成ること を特徴とする振れ止め装置。
IPC (3件):
E06B 3/48 ,  E05D 15/26 ,  E05F 7/04
FI (3件):
E06B3/48 ,  E05D15/26 ,  E05F7/04
Fターム (9件):
2E015AA01 ,  2E015BA01 ,  2E015CA02 ,  2E015DA02 ,  2E015FA01 ,  2E034JB01 ,  2E050NA01 ,  2E050PC01 ,  2E050PC04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第3372241号
  • 特開昭63-272883

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