特許
J-GLOBAL ID:201203088264096206
電流検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-189326
公開番号(公開出願番号):特開2012-047564
出願日: 2010年08月26日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】バスバーに流れる電流を検出する電流検出装置において、従来よりも部品の集積度を高めて装置を小型化できること。【解決手段】筐体40は、磁性体コア10を、中空部11でのバスバーの貫通方向である第1方向から見たときに、中空部11を基準にして、第1方向に直交する電線引き出し方向R1である第2方向と第1方向及び第2方向に直交する第3方向との間の方向にギャップ部12が位置する姿勢で保持する。さらに、筐体40は、ホール素子20の磁束検出部21を、磁性体コア10のギャップ部12の位置に保持し、さらに、コネクタ51を、接続部51aが電線引き出し方向R1に向く姿勢で、第3方向から見て一部がホール素子20の接続端子22と重なる位置に保持する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
両端がギャップ部を介して対向し、電流が流れるバスバーが貫通する中空部の周囲を囲んで一連に形成された磁性体コアと、
前記ギャップ部に配置される磁束検出部及び接続端子が形成され、前記磁性体コアの前記中空部を通過する電流に応じて変化する磁束を検出する磁電変換素子と、
電線に設けられた相手側コネクタが接続される接続部が形成されたコネクタと、
前記磁電変換素子の前記接続端子と前記コネクタとを電気的に接続する回路が設けられた電子基板と、
前記磁性体コアと前記磁電変換素子の前記磁束検出部と前記コネクタと前記電子基板とを一定の位置関係に保持する部品保持部と、を備える電流検出装置であって、
前記部品保持部は、
前記磁性体コアを、前記磁性体コアの前記中空部における前記バスバーの貫通方向である第1方向から見たときに、前記中空部を基準にして、前記第1方向に直交する前記電線の引き出し方向である第2方向と前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向との間の第4方向に前記ギャップ部が位置する姿勢で保持し、
前記磁電変換素子における前記磁束検出部を、前記磁性体コアの前記ギャップ部の位置に保持し、
前記コネクタを、前記接続部が前記第2方向に向く姿勢で、前記第3方向から見て一部が前記磁電変換素子の前記接続端子と重なる位置に保持する、ことを特徴とする電流検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2G025AA05
, 2G025AB02
, 2G025AC01
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