点状ではない分析に基づいたMRI帯診断法

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：山崎宏 , 田中光雄 , 大畠康 , 奥西祐之
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-524323
公開番号（公開出願番号）：特表2012-500692
出願日： 2009年08月18日
公開日（公表日）： 2012年01月12日
要約：

身体部の分析のためのMRI-CEST分野における解決策が、提案される。それは、磁化移動に身体部のバルク基質を提供するCEST造影剤を含む。対応する診断システム100は、身体部の対応する場所のそれぞれに複数の入力要素を含む入力地図を提供するための入力手段を含む。各入力要素は、場所の磁気応答のスペクトルを示す。そのスペクトルは、造影剤の薬剤共鳴周波数(薬剤周波数は、バルク基質のバルク共鳴周波数からオフセットされた薬剤オフセット周波数)での磁気応答と、バルク周波数から反対側に薬剤オフセット周波数でオフセットされた基準周波数での磁気応答とを含む。更なるシステムは、1セットの選択された場所のそれぞれに対して、薬剤値及び基準値を計算するための計算手段555,563を含む。薬剤値は、薬剤周波数を含む点状ではない薬剤周波数範囲において例えばスペクトルの積分により計算される。また、基準値は、基準周波数を含む点状ではない基準周波数範囲において例えばスペクトルの積分により計算される。選択された場所での薬剤値と基準値との間の比較により、各選択された場所に対するパラメータ値を計算するための比較手段565が提供される。

請求項（抜粋）：

磁化移動に身体部のバルク基質を提供するCEST造影剤を含む、身体部を分析するためのMRI-CEST診断システム(100)であって、当該システムは、身体部の対応する場所でのそれぞれに対して複数の入力要素を含む入力地図を提供するための入力手段であって、各入力要素が、バルク基質のバルク共鳴周波数からオフセットされた薬剤オフセット周波数である造影剤の薬剤共鳴周波数での磁気応答と、バルク周波数から反対側に薬剤オフセット周波数でオフセットされた基準周波数での磁気応答とを含む、前記場所での磁気応答のスペクトルを示す入力手段と、 1セットの選択された場所のそれぞれに対して薬剤値及び基準値を計算するための計算手段(555,563)であって、薬剤値が、薬剤周波数を含む点状ではない薬剤周波数範囲における選択された場所の磁気応答により計算され、基準値が、基準周波数を含む点状ではない基準周波数範囲における選択された場所の磁気応答により計算され、基準周波数範囲がバルク周波数に関して薬剤周波数範囲と対称である計算手段(555,563)と、各選択された場所に対するパラメータ値を計算するための比較手段(565)であって、前記パラメータ値が、前記選択された場所での前記薬剤値及び前記基準値の間の比較に従って計算される比較手段(565)と、を含むことを特徴とするシステム(100)。

IPC (6件)：

A61B 5/055 , G01R 33/28 , G01R 33/54 , G01N 24/08 , G01R 33/48 , G01N 24/12

FI (7件)：

A61B5/05 383 , A61B5/05 382 , G01N24/02 B , G01N24/02 530Y , G01N24/08 510N , G01N24/08 510Y , G01N24/12 510L

Fターム (10件)：

4C096AA11 , 4C096AA20 , 4C096BA20 , 4C096CA05 , 4C096CA38 , 4C096CC02 , 4C096CC08 , 4C096DC12 , 4C096DC33 , 4C096DD07

引用文献：

出願人引用 (1件)

"DEVELOPMENT AND VALIDATION OF A SMOOTHING-SPLINES-BASED CORRECTION METHOD FOR IMPROVING THE ANALYSI

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