特許
J-GLOBAL ID:201203088431762531

リチウムイオン二次電池用負極活物質及びその製造方法並びにその負極活物質を用いたリチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-008611
公開番号(公開出願番号):特開2012-164650
出願日: 2012年01月19日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】コバルトが負極活物質を構成する複合粒子の外面に偏在することで充放電時の体積膨張・収縮による応力を緩和するとともに導電性を確保し、高容量でサイクル特性及び出力特性に優れた長寿命のリチウムイオン二次電池を製造する。【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用負極活物質は、スズとコバルトの合計量に対するコバルトの割合が5〜40原子%である複合粒子からなる。複合粒子がスズを中心に配置しかつこのスズ外面にコバルトが偏在する構造であるか、又は複合粒子が切断面において複合粒子の表面に連通する複数のポアを有しかつコバルトが複合粒子の外面及びポアの内面に偏在する構造である。粉末X線回折法において、2θ=28.9°、32.8°、41.4°、42.6°及び44.3°にピークを持つ結晶相を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スズ(Sn)とコバルト(Co)の合計量に対するコバルト(Co)の割合が5〜40原子%である複合粒子からなり、前記複合粒子が前記スズ(Sn)を中心に配置しかつこのスズ(Sn)外面にコバルト(Co)が偏在する構造であるか、又は前記複合粒子が切断面において前記複合粒子の表面に連通する複数のポアを有しかつ前記コバルト(Co)が前記複合粒子の外面及び前記ポアの内面に偏在する構造であり、粉末X線回折法において、2θ=28.9°、32.8°、41.4°、42.6°及び44.3°にピークを持つ結晶相を有するリチウムイオン二次電池用負極活物質。
IPC (3件):
H01M 4/38 ,  H01M 4/36 ,  C22C 13/00
FI (3件):
H01M4/38 Z ,  H01M4/36 B ,  C22C13/00
Fターム (19件):
5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050CA01 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB11 ,  5H050DA03 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA12 ,  5H050GA15 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA13 ,  5H050HA20

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