特許
J-GLOBAL ID:201203088531261548

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-191409
公開番号(公開出願番号):特開2012-047134
出願日: 2010年08月27日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】内燃機関において、熱損失の原因の1つである燃焼室内の乱流熱伝達を抑制することである。【解決手段】内燃機関10は、燃焼室26を構成する各要素を燃焼室母材として、燃焼室母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、燃焼室母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する断熱膜40,42が燃焼室26に面する壁面に形成される。ピストン12の上面30またはヘッド部の下面32には、その中央部から放射状に延びる凹凸形状50が形成される。凹凸形状50は、ピストン12の上面等に予め形成され、その上に断熱膜40,42が設けられる。凹凸形状50の高さは0.1mmから0.2mmである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室を構成する各要素を燃焼室母材として、燃焼室母材の燃焼室に面する壁面に形成され、燃焼室母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、燃焼室母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する断熱膜を備え、 断熱膜は、燃焼室母材の燃焼室に面する壁面のうち、ピストンの上面またはピストンの上表面に面するシリンダのヘッド部の下面において、予め定めた所定の凹凸高さを有し、ピストンの上面の点火プラグ真下位置から放射状に形成され、またはヘッド部の下面の点火プラグ位置から放射状に形成される凹凸形状を含むことを特徴とする内燃機関。
IPC (5件):
F02F 1/24 ,  F02B 77/11 ,  F02F 3/10 ,  F02F 3/12 ,  F02F 3/28
FI (7件):
F02F1/24 D ,  F02B77/11 A ,  F02F3/10 B ,  F02F3/12 ,  F02F3/28 B ,  F02F1/24 M ,  F02F1/24 L
Fターム (11件):
3G024AA02 ,  3G024BA04 ,  3G024BA12 ,  3G024DA01 ,  3G024DA03 ,  3G024DA08 ,  3G024FA10 ,  3G024GA18 ,  3G024HA07 ,  3G024HA10 ,  3G024HA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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