特許
J-GLOBAL ID:201203088600877904

熱源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-196851
公開番号(公開出願番号):特開2012-052751
出願日: 2010年09月02日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】浴槽湯水の保温モード機能の動作時等の短時間追い焚き時の運転における熱エネルギーの無駄を少なくする。【解決手段】暖房装置に液体を循環させる暖房用液体循環通路5と、浴槽に接続される追い焚き循環通路13とを、液-液熱交換器7を介して熱的に接続し、暖房用熱交換器28で暖房用液体循環通路5内の液体を加熱しながら循環させると共に、追い焚き循環通路13を通して浴槽湯水を循環させて浴槽湯水の追い焚き動作を行う。暖房用液体循環通路5の液体をシスターン装置100に通さずに循環させるためのバイパス通路43を設け、浴槽湯水の加熱開始時温度と風呂設定温度との温度差が予め定められた設定温度以下の時に行われる短時間追い焚き動作時には、暖房用液体循環通路5内の液体の循環経路をシスターン装置100に通さずにバイパス通路43を通して循環させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
暖房装置に液体を循環させる暖房用液体循環通路と、浴槽に接続される追い焚き循環通路とを有して、該追い焚き循環通路は熱交換手段を介して前記暖房用液体循環通路に熱的に接続され、前記暖房用液体循環通路には、該暖房用液体循環通路に液体を循環させる液体循環ポンプと、該液体循環ポンプの駆動により循環する液体を加熱する暖房用熱交換器と、シスターン装置とが介設され、前記追い焚き循環通路には、浴槽湯水を循環させる浴槽湯水循環ポンプと、前記浴槽湯水の温度を検出する浴槽湯水温検出手段とが設けられ、浴槽湯水の追い焚き指令を受けて前記暖房用熱交換器により前記暖房用液体循環通路内の液体を加熱しながら循環させると共に前記追い焚き循環通路を通して浴槽湯水を循環させることによって、該浴槽湯水と前記暖房用液体循環通路を循環する液体とを前記熱交換手段を介して熱交換し前記浴槽湯水温検出手段の検出温度が予め設定される風呂設定温度となるようにする追い焚き動作の機能を有する熱源装置であって、前記暖房用液体循環通路には前記液体を前記シスターン装置に通さずに循環させるためのバイパス通路と、前記暖房用液体循環通路を循環させる液体の経路をシスターン装置を通して循環させるシスターン側経路と前記シスターン装置を通さずに前記バイパス通路を通して循環させるバイパス側経路とのいずれかに切り替える経路切り替え手段と、前記追い焚き動作の機能によって浴槽湯水を加熱するときに浴槽湯水の加熱開始時温度と風呂設定温度との温度差が予め定められた設定温度以下の時に行われる短時間追い焚き動作時には、前記暖房用液体循環通路内の液体の循環経路が前記バイパス通路となるように前記経路切り替え手段を制御する経路切り替え制御手段が設けられていることを特徴とする熱源装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 ,  F24D 3/08
FI (2件):
F24H1/00 602G ,  F24D3/08 J
Fターム (5件):
3L024DD06 ,  3L024DD22 ,  3L024GG06 ,  3L024HH22 ,  3L070CC01

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