特許
J-GLOBAL ID:201203088825325625

非水電解質二次電池用負極材とその製造方法及びリチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 好宮 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-170248
公開番号(公開出願番号):特開2012-033317
出願日: 2010年07月29日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】初回効率に優れ、ポリイミドをバインダーとした電極ペーストを作製する際に、ペーストの安定性が高く、サイクル耐久性が従来よりも優れた珪素酸化物系負極材を提供する。【解決手段】非水電解質を用いる二次電池用の負極材であって、少なくとも、粒子径が0.5〜50nmの珪素が原子オーダー及び/又は微結晶状態で珪素酸化物に分散した構造を有するSi/Oのモル比が1/0.5〜1.6の珪素-珪素酸化物系複合体と、該珪素-珪素酸化物系複合体の表面に該珪素-珪素酸化物系複合体に対しての被覆量が1〜40質量%で被覆された炭素被膜とからなり、かつ、水素化マグネシウム及び/又は水素化カルシウムを前記珪素-珪素酸化物系複合体と反応させることにより、少なくとも前記珪素-珪素酸化物系複合体に対するドープ量が0.1〜20質量%でマグネシウム及び/又はカルシウムがドープされたものである非水電解質二次電池用負極材。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非水電解質を用いる二次電池用の負極材であって、少なくとも、 粒子径が0.5〜50nmの珪素が原子オーダー及び/又は微結晶状態で珪素酸化物に分散した構造を有するSi/Oのモル比が1/0.5〜1.6の珪素-珪素酸化物系複合体と、該珪素-珪素酸化物系複合体の表面に該珪素-珪素酸化物系複合体に対しての被覆量が1〜40質量%で被覆された炭素被膜とからなり、 かつ、水素化マグネシウム及び/又は水素化カルシウムを前記珪素-珪素酸化物系複合体と反応させることにより、少なくとも前記珪素-珪素酸化物系複合体に対するドープ量が0.1〜20質量%でマグネシウム及び/又はカルシウムがドープされたものであることを特徴とする非水電解質二次電池用負極材。
IPC (3件):
H01M 4/485 ,  H01M 4/38 ,  H01M 4/36
FI (5件):
H01M4/48 102 ,  H01M4/38 Z ,  H01M4/36 A ,  H01M4/36 C ,  H01M4/36 E
Fターム (24件):
5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA19 ,  5H050BA15 ,  5H050CA02 ,  5H050CA05 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA11 ,  5H050CB02 ,  5H050CB11 ,  5H050DA09 ,  5H050DA10 ,  5H050EA08 ,  5H050EA16 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050FA19 ,  5H050GA16 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA14

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