特許
J-GLOBAL ID:201203088965867738

分解ガス検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-012183
公開番号(公開出願番号):特開2012-154692
出願日: 2011年01月24日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】高感度に分解ガスを検出できるCNTガスセンサを、GISの設備診断におけるオフライン検査に利用する。【解決手段】絶縁ガスが封入された密閉容器31と、絶縁ガスを通気する通気口32と、通気口32に接続し絶縁ガスを導通する導管33と、導管33の中途部に配設され絶縁ガスの導通を調節するバルブ34とを備えるガス絶縁開閉装置30の設備診断を行う分解ガス検出装置であって、導管33端部の開口部から供給される絶縁ガスが、真空又は負圧状態で導入される気密性容器20と、気密性容器20内に配設され、不平等電界を発生する縁部が設けられた一対のマイクロ電極と不平等電界にしたがったカーボンナノチューブ(CNT)の架橋構造とを有し、CNTが絶縁ガスの分解により発生する分解ガスを吸着し、吸着により生じるマイクロ電極間の電気的特性の変化に基づいて分解ガスを検出するCNTガスセンサ1とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
絶縁ガスが封入された密閉容器と、前記絶縁ガスを通気する通気口と、当該通気口に接続し前記絶縁ガスを導通する導管と、当該導管の中途部に配設され前記絶縁ガスの導通を調節するバルブとを備えるガス絶縁開閉装置の設備診断を行う分解ガス検出装置であって、 前記導管端部の開口部から供給される絶縁ガスが、真空又は負圧状態で導入される気密性容器と、 前記気密性容器内に配設され、不平等電界を発生する縁部が設けられた一対の電極と前記不平等電界にしたがったカーボンナノ材料の架橋構造とを有し、前記カーボンナノ材料が前記絶縁ガスの分解により発生する分解ガスを吸着し、当該吸着により生じる前記電極間の電気的特性の変化に基づいて前記分解ガスを検出する分解ガス検出センサとを備えることを特徴とする分解ガス検出装置。
IPC (1件):
G01N 27/12
FI (2件):
G01N27/12 C ,  G01N27/12 B
Fターム (12件):
2G046AA16 ,  2G046BA01 ,  2G046BA09 ,  2G046BB02 ,  2G046BG04 ,  2G046BG06 ,  2G046BH02 ,  2G046BH04 ,  2G046CA04 ,  2G046EA02 ,  2G046EA04 ,  2G046FB00

前のページに戻る