特許

J-GLOBAL ID：201203089303801342

白癬治療用外用剤及びその適用方法

発明者： 関谷 幸治 ,  守金 眞滋 ,  守金 大蔵 ,  菊池 純一 ,  安原 主馬
出願人/特許権者： ダイヤ製薬株式会社 ,  国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
代理人 (1件)： 野河 信太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-040790
公開番号（公開出願番号）：特開2012-162511
出願日： 2011年02月08日
公開日（公表日）： 2012年08月30日
要約：

【課題】 爪白癬の治療に際して感染部位及びその近傍の白癬菌生息領域により長く薬剤を滞留させることが可能な外用剤を提供する。【解決手段】 白癬菌に有効な成分を担持してなる小胞体を分散保持すると共に皮膚透過を促進する薬剤を配合した含水ゲル基剤からなる白癬治療用外用剤であって、小胞体を、爪もしくは皮膚の細孔及び角質層細孔を通過し得るが毛細血管内皮細胞間隙を通過し得ない粒径に調節すると共に、皮膚透過促進剤により小胞体群を爪床下領域及び/又は皮下領域に導入し易くすると共に、当該領域で有効成分が高濃度貯留し得るように構成した。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

白癬菌に有効な成分を担持してなる小胞体を分散保持した含水ゲル基剤からなる白癬治療用外用剤であって、小胞体が、爪もしくは皮膚の細孔及び/又は角質層細孔を通過し得るが毛細血管内皮細胞間隙を通過し得ない粒径に調節されていると共に、上記膏体に皮膚透過促進剤を含有したことを特徴とする白癬治療用外用剤。

IPC (10件)：

A61K 31/137 ,  A61P 31/10 ,  A61K 9/06 ,  A61K 47/22 ,  A61K 47/12 ,  A61K 47/16 ,  A61K 9/127 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/38 ,  A61K 47/36

FI (10件)：

A61K31/137 ,  A61P31/10 ,  A61K9/06 ,  A61K47/22 ,  A61K47/12 ,  A61K47/16 ,  A61K9/127 ,  A61K47/32 ,  A61K47/38 ,  A61K47/36

Fターム (27件)：

4C076AA09 ,  4C076AA19 ,  4C076BB31 ,  4C076CC20 ,  4C076CC31 ,  4C076DD41N ,  4C076DD52N ,  4C076DD60N ,  4C076EE06P ,  4C076EE08P ,  4C076EE09P ,  4C076EE30P ,  4C076EE32P ,  4C076EE37P ,  4C076FF17 ,  4C076FF34 ,  4C076FF35 ,  4C206AA01 ,  4C206FA07 ,  4C206MA03 ,  4C206MA05 ,  4C206MA44 ,  4C206MA48 ,  4C206MA83 ,  4C206NA11 ,  4C206NA12 ,  4C206ZB35